第7章 短篇前期(9手~11手詰)
新しい章に入る。
終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。
風みどり 詰パラ1981.3
一頃「不動玉打捨てもの」というちょっと捻くれた作品を狙って作っていた。
捨駒は打ち捨てより捌き捨ての方が印象が良い。
不動玉にも何の意味もない。
そういう世間の評価に逆らっていきたい年頃って誰にもある……よね。
その中でも本作はもっとも好評を得ることができた。
同じ物を90度回転させて作ったものは不評だった。
人の心を動かす要素というのは本当に微妙なものなのだと学んだ作品だ。
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