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詰将棋つくってみた(50) 課題10:限定間駒 選評

Judge:角 建逸

 作家の端くれとして正直な感想を述べました。いいものはいい、悪いものはどこが悪いかをはっきり書きましたので、厳しい文章になってしまったところもあります。そこのところお許しいただきたいと思います。
 なお私案を示した作もありますが、作意はなるべくそのままにしています。それ以上踏み込むのは作者の領分だからです。
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詰将棋つくってみた(45) 課題9:選評 by 岡本眞一郎

Judge:岡本眞一郎

課題9:玉方の飛車または角の不成を含む詰将棋を創ってください。

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詰将棋つくってみた(40) 課題8:選評 by 太刀岡甫

Judge:太刀岡甫

優秀作

【第19問】馬屋原剛

正解 36龍、同金、35金、同金、46銀、同金、57桂、同金、46歩、同玉、35銀、45玉、56銀、同金、46歩、同金、同銀、同玉、56金まで19手詰

右上と左下で、金の三角形のルントラウフを2回行った作。十分な翻弄回数に加え軌跡に意味が感じられるので優秀作に選んだ。駒取りや箸休めがありライトな手触りではあるが、この作品展には合っていると思う。

【第21問】あとれい

正解 43歩、同玉、32銀、42玉、43歩、同飛成、31銀不成、32玉、24馬、34龍、42馬、23玉、24金、同龍、32馬、13玉、22銀不成、同龍、15香、24玉、14馬まで21手詰

きわどい紛れがたくさんあって非常に難しい。手順のほうも龍の移動中合を中心にしっかり翻弄されており、詰上りもしっかりしている。詰パラでも十分通用するレベルだと思う。

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詰将棋つくってみた(30) 課題6:講評 by 岡本眞一郎

Judge:岡本眞一郎

優秀作

【第6問】松田圭市(3)

正解 14角、同玉、33角不成、54角、同龍、同香、23角、同玉、34と、14玉、24角成 まで11手詰

最後まで持ち駒に歩が無い不成で、3手目33角成は54歩合で打ち歩詰めになる、不成の応用問題、同様の不成は自作にもあるが(競馬式第6番)、序に23の玉を15に誘う角捨てと、収束に15の玉を23に誘う角捨ての対比が面白い。
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ヨヅミですか? ヨヅメですか?

Writer : 谷川幸永

「詰み」と「詰め」の使い分け

 動詞の連用形を体言・複合語(の前部)として使用する場合、伝統的には送りがなを省くことが認められており、「詰み」・「詰め」共に「詰」と表記され紛らわしくなる(私自身は普段、つみ⇒詰み:つめ⇒詰、と厳格に書分けしている)。その結果、どちらの語・読みが正用法(慣用)なのか不明な事例が生じ、私も自信をもてないものが多い。
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距離感

Writer:松田圭市

 将棋の終盤をレスリング、短編詰将棋をボクシングに例えることができると思う。

 将棋の終盤は駒をはがし、敵玉に少しでも迫ることが必要だ。対して短編詰将棋は軽いフットワークでパンチを繰り出す趣がある。パンチを繰り出すには距離感が大切だ。

 拙作には距離感をテーマにしたものが多い。
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パラ2019.5読者サロン 深澤京子さんの変長指摘について

Writer:谷川幸永

後れ馳せながら

 詰パラ2019年5月号読者サロンで深澤京子さんがある無駄合判定に対し異議を表明された。平成17年以降の本誌で《無駄合か否か》問題になった事例を収集・研究した結果、本件は珍しい事案のように思えるので、浅学菲才を省みず報告する。
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