「1_詰将棋」カテゴリーアーカイブ

詰将棋入門(70) 朝霧

伊藤看寿 「朝霧」『将棋図巧』第6番 1755

有名な作品。
「朝霧」のタイトルは作者がつけたものではなく,後世の人がつけたとのこと。
この後世の人の功績は大きい。
「図巧6番」ではピンと来なくても「朝霧」といえば,「ああ,あの作品か」とわかる。

話題にのぼる作品にはタイトルをつけてくれるとありがたい。

本作品は81手と長編だが趣向に入ってしまえばスイスイ解けるので,本作を解いて「『図巧』の長編を解いた!」と言ってみてはいかが?

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いっこの積木(7)

『いっこの積木』は風みどりの詰将棋作品集としてまとめる予定です。

第1章 5手詰

5手詰を盤面駒数の少ない順に並べますので是非感想を聞かせてください。

風みどり スマホ詰パラ2014.5.14

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詰棋書紹介(50) 白雨


創棋会詰将棋作品集 白雨 山本昭一編集 全詰連 1983.2.1
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新刊紹介 『青い鳥2020』

できたての話題の作品集。
昨年の『青い鳥』と表紙を見るだけなら変わりばえしないが、背を見るとこの違いに驚く。

まったく迫力じゃなかった厚さが違う。
128頁が250頁に倍増している。

目次を見てみよう。

入れ替わりもあるが、作品を寄せた人数が増え、結果として作品数も増えている。
さらに「コラム」が内容および頁数が増えており結果としてこの厚さになったというわけだ。

(この「コラム」は寧ろ「評論」とか「論文」とした方が誤解を招かないだろう。
本物の埋め草としてのコラムはこれとは別に「一族Q&A」とか「一族アンケート」とかちゃんとある。)

著者がkisy一族+ になっているのは、おそらくゲストとして3名のプロ棋士が参加しているからだろう。

増えたメンバーも最近の看寿賞受賞者がぞろぞろといて読者としては嬉しい展開だ。
当然、作品も看寿賞受賞作がゴロゴロ転がっている。

それにしても若い人が増えるのではなくベテランがメンバーに増えていくとか、般若一族のように秘密結社の怪しい雰囲気を出すのではなく、活動内容を(批判を恐れず)バンバン明らかにしていくとか、未発表作やweb発表作の割合が大きいとか、年寄には「時代が変わった!」と実感させてくれる1冊だ。

創棋会や詰工房がこの動きにどう反応してくるか楽しみだ。

とりあえず、質量ともに充実したお薦めの詰将棋作品集であることは間違いない。
つみき書店でも購入できます(^^)

詰将棋入門(69) 『将棋図巧』第5番

伊藤看寿 『将棋図巧』第5番 1755


本図は人を驚かすような要素はないので、あまり紹介されることもない。
駒場和男氏が「詰将棋トライアスロン」で取り上げていたので見てみたが、91桂の抜けた誤図についての話だった。

手が狭いので非常に易しい。この作品で「俺も看寿を解いた!」と言えるようになろう。
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いっこの積木(6)

『いっこの積木』は風みどりの詰将棋作品集としてまとめる予定です。

第1章 5手詰

5手詰を盤面駒数の少ない順に並べますので是非感想を聞かせてください。

風みどり 詰パラ1999.10

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  • その感想は作品集に収録させていただく可能性があります。
  • 正解はこの下にあります。
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詰棋書紹介(49) 80年代ショート詰将棋ベスト200


80年代ショート詰将棋ベスト200 詰将棋作家集団ACT編 将棋天国社 1994.3.10
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藤井聡太が間違えた3手詰?

鍵アカなので引用できないが,twitterに
「藤井聡太先生が唯一間違えたといわれる難問詰め将棋!三手詰めで藤井先生が間違えるほどの難問!」
というtweetが流れてきた。

作者不明


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詰将棋雑談(22) 「扇詰」と「新扇詰」別案

「新扇詰」で次のように書いた。 【13週目start】

香を桂に換えた。 これで桂馬を入手したからもう1周した後38桂で終わりだろうと誰もが思うだろう。 すでに看寿の611手は更新している。 ところが奥薗幸雄の凄いところは、ここで満足せず、さらに工夫を重ねていることだ。

これは勿論嘘ではないが、作者目線で見ると「工夫をせざるを得ない事情がある」となる。
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詰将棋入門(68) 『将棋図巧』第4番

なんの構想もなく進めてきたこの「詰将棋入門」。
唐突だが第3章に入る。

    第1章 知っておきたい古典の名作
    第2章 知っておきたい戦前の詰将棋作家

だったというわけだ。
だんだん詰棋書紹介と被ってきたので第2章はここまでにする。
といっても、「あ、この人を忘れていた」と突然2章に舞い戻る可能性はかなりあるが。
この章に興味のある方は『四百人一局集』を入手されたし。

これまでにも図巧の主要作品は紹介してきた。
第1番第12番第49番第98番第99番第100番
せっかくなので、もう少し看寿の作品を紹介していくことにする。

    第3章 知っておきたい図巧作品(追加)

ということになろうか。
谷川先生の本が出て、さらにまもなく平凡社ライブラリからもでるということで原著を入手しやすいだろう。

伊藤看寿 『将棋図巧』第4番 1755


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