T-Baseで作品を鑑賞した後、気に入った作品をまとめてアンソロジーを作る際に、ファイル名で選別するのが面倒なんだけど、上手い方法はないか、という質問をいただきました。
オイラは大体excelとバッチファイルでやっていますので、稚拙な方法ですが参考になるかも知れないので説明いたします。
続きを読む 新・パソコン奮戦記(5)
T-Baseで作品を鑑賞した後、気に入った作品をまとめてアンソロジーを作る際に、ファイル名で選別するのが面倒なんだけど、上手い方法はないか、という質問をいただきました。
オイラは大体excelとバッチファイルでやっていますので、稚拙な方法ですが参考になるかも知れないので説明いたします。
続きを読む 新・パソコン奮戦記(5)
課題31:持駒趣向の詰将棋を作ってください。
持駒に何らかの趣向を凝らした作品です。
一番数が多いのは「持駒金4」でしょうか。
試みにT-Baseで検索してみたら次のようになりました。
持駒 | 作品数 |
金4 | 748 |
銀4 | 443 |
桂4 | 277 |
香4 | 138 |
飛2角2 | 151 |
金4銀4 | 56 |
歩18 | 54 |
7色 | 56 |
筆者の詰将棋の師匠である田宮克哉師父の教えでは「世の中にまったく同じ物は存在しない」ので持駒金金は必然的に手順前後を含むことになる。したがって可能ならば持駒金銀にするべしということでした。
それならば持駒金4は24通りの手順前後を含んでしまうことになりますが、今月はそれは気にしないことにしましょう(^^)。
続きを読む 詰将棋つくってみた(141) 課題31:持駒趣向
Tweet課題30への投稿ありがとうございました。
今回は逆算に寄る創作課題「田舎の曲詰」でした。
今回は余詰失格も多く出て、残った作品は「何の形?」という作品も含めて11作でした。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
印刷用pdfつくりました⇒課題30.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
続きを読む 詰将棋つくってみた(140) 課題30:解答募集
Tweet短編後期–詰パラでの分類だと「高等学校」にあたる作品です。将棋世界の詰将棋サロンの中・上級ですね。
いよいよ最終章。そのあとは落穂拾いです。
三代伊藤宗看・伊藤看寿の『将棋無双』『将棋図巧』は門脇版『詰むや詰まざるや』のお陰で全貌を知ることができる。同じ時代の久留島喜内の作品は『将棋妙案』『橘仙貼璧』という作品集の名前は知っていてもその内容はなかなか知ることができなかった。
マイナビの『図式全集 将棋妙案 橘仙貼壁』の発行は非常にありがたい。
詰手筋満載で楽しい横追い趣向。余詰があるためか、あまり紹介されていないが楽しい作品だ。
続きを読む 詰将棋入門(241) 久留島喜内[5] 横の捨追い趣向
今回は2003年に発表された作品を並べる。1作しか見つからなかった。
続きを読む 詰将棋雑談(90) 香剥総浚[其の十七]
2010.1から3年半続けた詰パラ大学院での解説の再録です。
菅野哲郎さんから「やさ院」向けに投稿くださった北欧神話シリーズを出題します。
こちらは普通に手順を解答してください。
かわりに手数をヒントに。51手です。
部屋の片付けをしていたら、古いノートが出てきた。
定期考査の問題作成用のノートだ。
このノートを見ていて、ちょっと自慢してみたいことを思い出した。凄く苦労したのに、今まで誰にも褒めてもらえていないこと。 続きを読む ちょっと自慢したいこと