『趣向詰将棋名作選』の不詰作品

つみき書店に『趣向詰将棋名作選』の不詰情報が寄せられたので公開します。
既に知られている情報かもしれませんが私は知らなかったので。

第40番 三木宗太 詰パラ 1976.1


作意は
76角、11玉、31飛成、12玉、56角、13玉、
33龍、14玉、58角、15玉、35龍、16玉、
38角、17玉、37龍、18玉、36角、19玉、
17龍まで19手詰
だが、作意10手目47桂で不詰。

発表原図は余詰だったためxy変換して収録されたものだったが不詰だった。
『江戸詰将棋考』には下図で収録されている。

三木宗太『江戸詰将棋考』第4番

この図では不詰はない。
ただし15手目51龍で余詰。

第62番 内藤国雄 詰棋界 1963.1

作意は
19金、39玉、29金、49玉、39金、59玉、
49金、69玉、59金、79玉、69金、89玉、
79金打、99玉、89金打、同龍、同金、同玉、
79金、同玉、73飛、78歩、19飛、69銀、
同飛、同玉、68金、59玉、53飛成、49玉、
58龍、39玉、59龍、49角、48銀、29玉、
49龍、18玉、29角、19玉、38角、18玉、
29龍 まで43手詰
だが、22手目より 77歩、同飛成、78金で不詰。

第81番 土屋健 『図式習作集』第14番 1943.4


作意は
53歩、同玉、54歩、同玉、45銀、55玉、44飛成、46玉、
66飛成、37玉、36龍、48玉、56銀、58玉、38龍、57玉、
47龍上、66玉、67龍、75玉、65龍、86玉、84龍、97玉、
67龍、98玉、78龍、99玉、89龍右 まで29手詰
だが、14手目59玉で不詰。
ただし、本局は3手目から44銀や9手目36銀で余詰がある。

第103番 谷向奇龍 近代将棋1956.4


作意は

18金、同玉、28金、19玉、18金、同玉、27角、19玉、
28銀、29玉、38銀、同と、同角、18玉、27角、29玉、
18角、同玉、27銀、29玉、38銀、18玉、19歩、同玉、
28角、18玉、19歩、28玉、39銀、19玉、28銀、同玉、
29銀、19玉、28銀、18玉、19歩、28玉、48龍、19玉、
39飛、29角、同飛、同玉、83角、19玉、39龍、18玉、
29角成、17玉、28龍、16玉、38馬、25玉、34桂、15玉、
16歩、14玉、23龍 まで59手詰
だが36手目より 同玉、48龍、38歩 で不詰。

森田さんは正誤表作っていたと思うのですが、無くしたらしく見当たりません。
(真面目に正誤表を転記したのは『近代将棋図式精選』だけなような気がする。)

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