先日、某千代田線でバックギャモンの話になったときに、「日本チャンピオンに2回もなった山口昌宏は元々は詰将棋作家だったんだよ」という話をしたら、某若いユーチューバーは知らないという。
⇒バックギャモン日本選手権歴代優勝者
という訳で、今夜は詰将棋作家としての山口昌宏を紹介する。
まずは3手詰。
山口昌宏 近代将棋1978.9
続いて5手詰。
山口昌宏 将棋世界1992.11
7手詰を2局。
山口昌宏 近代将棋1978.1
山口昌宏 近代将棋1978.3
13手詰。
山口昌宏 近代将棋1978.10
山口昌宏 詰パラ1978.10
最後に中編を一つ。
山口昌宏 近代将棋1978.9
こうやって見ると、もっと沢山作品があったはずなのだが、T-baseでヒットしたのは15作だけ。
意外だ。
私より創作力は高くて、もっと色々見せてもらった記憶がある……が発表していないようだ。
活動期間も並べてみると将棋世界の1局以外はみな1978年。
殆どの作品はこの1年に集中して発表している。
これでは1978年に詰将棋の世界にいなかったら、知らないという人がいても不思議ではない。
バックギャモンに転身してからは詰将棋からは足を洗ったようだが、そろそろ復活してくれないかなぁ。
追記(20201217)
そろそろ復活してほしいかなぁ
ホントに天国から復活してくれ、山口先輩。故人のご冥福をお祈りします。
— 酔象 (@happy2lx) December 16, 2020
ねっとトラフがなくなってインターネットに移行してからはほとんど交流がなくなったので、知りませんでした。数年前に亡くなられたとのこと。才能豊かな方でした。ご冥福をお祈りいたします。
将棋では筆者と大駒2枚は違っていて相手になりませんでした。
バックギャモンは「特別に1点100円で教えてあげる」と言うので応じたら、キューブの恐ろしさをたっぷり教えていただきました。