詰将棋入門(144)の参考図を忘れないうちに紹介しておこう。
山田修司「鯉のぼり」『夢の華』第71番 詰パラ1968.5
2枚龍の連結を後ろ盾に、取れない馬が押し上げていく。
これを2枚角にしたのが昼間作という訳だ。
それにしても、序・中・終ともに完璧な仕上がりは流石山田修司だと惚れ惚れする。
この趣向の仕掛駒である2枚の龍を連続で捨てて最短の収束。
で、今回の雑談はこれにてお仕舞い。
なんだかいつもの雑談は3つぐらい紹介するパターンだったのだが、申し訳ない。
いや、短篇でこの筋の作品が記憶に残っていたのだけれど、探してみたら違っていて、それで書きかけのまま放置してあった。
いやホント歳はとりたくないものだ。
昔はもうちょっと記憶力があったものなんだけどねぇ。