風みどりの詰将棋と関係ない話(19) 色の三原色って何?

子どもの頃、色の三原色・光の三原色というものを習った。

ところが一方で「光は電磁波の一種であり、波長が異なるだけである」ということを学んだ。

片方は美術で、片方は理科で学ぶ。

でも、これって矛盾していないか?

数学の時間に学ぶ投影図の描き方と技術の時間に学ぶ投影図の描き方がことなるのは、ソーユーモノナノダと考えればスルーできるが、この矛盾はそういうわけにはいかなかった。

それで色々考えてみた結果、次のような結論に至った。

  • 光が電磁波の一種で波長により色々な種類があるというのはこの宇宙で正しい認識。
  • 色の三原色や光の三原色は人間にとってのみ正しい理解。

つまりヒトの電磁波受容体が目の後ろの方に3種類あって、それぞれ興奮する光の波長が異なる。
その波長はヒトの進化の過程で重要な波長だったのだろう。
その3種類の情報を脳が3次元で構成したのがいわゆる「視覚」なのだろう。

そしてその受容体が興奮する波長は個体によってある程度ばらつきがあるだろうから、オイラが「赤」と認識している色が他の人も同じように認識しているとは限らない。

何年か前に、パズル懇話会の「パズる会」に参加したとき、同室になったのが色の専門家の方だった。
そこで上のようなことを考えていると話したら、「その通り」とお墨付きを貰えた。えへん。

恋人と二人で夕焼けの海を見て、あぁなんて綺麗な赤なんだと共感しても、それは只の気のせいで、二人が同じ赤を見ているかどうかはかなり怪しい。
しかしゴッホの「黄色」は多くの人に狂気を感じさせ、見る人の心を揺さぶる。
マティスの「赤」も、人の心を喜びに踊らせる。
これはどういう理由なのだろう。
ゴッホやマティスと同じ絵の具を使えば、感動させる絵が描けるのだろうか。
勿論、そんなわけはない。
苦労して登った山の上から見た風景が、写真に写された風景と異なるのは理解できる。
しかし、ゴッホやマティスの絵は見た瞬間に人を惹きつける力を持っている。
これは謎だ。

最近テレビで観たのか本で読んだのか曖昧だが、女性には4種類の受容体を持つ人もいるそうだ。
本来は異常な受容体なのだが、女性はXX型なので(ここらへんよく理解できない)うまく活用できてしまう場合があるとか。
4次元で視覚情報を処理している人が見ている風景ってどんなんだろう。

逆に2種類しか受容体を持たないヒトもかなりの数いるという。
3次元の視覚を持っている方が果物などを見つけるのは容易で生存に有利。しかし一方で、草むらに隠れて近づこうとする肉食動物を発見するのは2次元の視覚を持った個体の方が有利なのだそうだ。たしかにそうなら、集団としては両方の種類の個体がいた方が絶滅を逃れそうだ。

一人の個体に関しても、網膜の中で3種類の受容体が均等に配分されているということでもないように思う。
具体的には視野の端の方は中心と比べて視え方が違うと思うのだ。
端の方は形や色ははっきりわからないが、動きはより気づきやすいに思う。

具体的には幽霊や妖怪・変化の類いは、視野の端の方で見える。
違いますかね。

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