隅の老人Aさん・冬眠蛙さん対談

 (いや詳しくは知らないのですが←オイオイ)隅の老人Aさんと冬眠蛙さんはネット上および文通友達としては長い歴史をもっていました。ところが実際にリアルで対面したことは居住地域の距離もあって一度もなかったようです。それがとうとう会おうという話になって、それだったら隅の老人Aさんが風みどりの家でやろうといってくださいました。以前に隅の老人Aさんと解答欄魔さんの対談をやはりうちで実施したことがあり、セッティングに取りあえず合格の評価をしていただいたのだろうと喜びました。

 対談の日は30日と決まったので、29日の前日に色々と準備をしようと予定していました。都合のいいことに(?)『すなどけい』は30日に完成品が届く予定でした。
 ところが印刷屋さんががんばってくれて29日に到着してしてしまったのです。届いてしまうと予約してくださった方や、校閲を手伝っていただいた方、贈呈する方などに発送する作業を始めなければいけません。これが結構時間がかかり、もう夜も更けてきました。ポストに投函した帰りにとりあえずビールと肉を買って帰りました。24時間営業の「肉のハナマサ」という店が頼りになる味方です。取りあえず軟らかく煮ようと肉は茹でました。
 前回は隅の老人Aさんはほとんど何も召し上がらなかったので、でも88歳の方って何を食べるのか全然知識もなく、色々調べたり考えたりする必要があるなと思いつつ、29日は『すなどけい特別懸賞』の締切日なので、結果発表のエントリーを作らなければなりません。
 で、当日の朝、目が覚めたらもう8時過ぎ。
 ここで部屋を掃除しなければならないことに気がつきます。読み終わった新聞やヤングジャンプ、風呂用のコンビニマンガ、再利用できるかと捨てなかったけど結局使いそうもない段ボール箱などがあちらこちらに転がっています。
 まず4人が入れる空間を確保しなければいけない。
 この事実に愕然とします。12時に到着の予定ですがあと何時間あるのだろう?(もう引算もできない心境)


 ゴミを捨てるだけでカートに積んで9階から1階のゴミ集積所まで3往復しました。
 掃除機をかけてテーブルを部屋の中央に移動して、時計を見ると11時。
 そうだ氷は絶対必要だと気づき、頼りの肉のハナマサへ。
 目についたつまみをとりあえずレジに運びます。そこで買ったのがこれ。


 もうそろそろ駅に迎えに行かなければいけない時間。
 あ、我が家は年寄二人で慎ましく暮らしているので食器がない。と、駅前のイトーヨーカドーへ。紙皿やら紙コップ・割り箸などを買い込み、あ、ビールもうちょっと買っておこうかと缶ビールとレモンサワーを追加。エビも買う。
 で、駅に着いたらちょうど3人と合流しました。

 延々と言い訳ばっかり書いていて、肝腎の対談内容はどうだったんだと訝しんでいる方はいらっしゃいますか?

 それは勿論、対談内容やオイラのしゃべった内容は

公開できる内容ではない

からなんですね(^^;;

 それで仕方なく、オイラが出した料理のセットリストなど書いておこうと思うわけです。

  • サラダ
  • 買ってきた寿司
  • 豆腐
  • ちっこい羊羹
  • 餃子ピザの餃子抜き(チーズだけを焼いたもの)
  • 茹で豚を焙ったものにネギとラー油をかけたもの
  • 果物・蜜柑
  • 煎った銀杏
  • 薄切りパウンドケーキにアイスクリーム乗せ
  • 珈琲

 う~ん。こんな感じだったかな。もう思い出せない。(酔ってたし)

なので「大変ご馳走になりました」というほどのご馳走ではないですね。
 書いてみたら手抜きも手抜き、なにも料理してないじゃん。

 エビは前回、小川さんが召し上がっていたのでお好きなのかなと思い、取りあえず買ったのです。どこかでエビチリを作ろうと考えていたのですが、途中で辛いのが苦手なのかなと、それだったら卵とエビの炒め物にしようかなどと考えていたのですが、結局タイミングを逃してしまったのでした。椎茸と舞茸のステーキも材料は買ったのですが出番は回ってきませんでした。
 最近よくつかっている蒸籠の出番もなかったです。要するに自分も飲んでいてはダメだということですね。じゃなかったら、事前によく考えておけと。

 反省はここまでにして…

 詰将棋界に古い方には改めて紹介する必要もないと思いますが、新しい読者もいらっしゃると思いますので紹介します。

 左から隅の老人Aさん。本名は小川悦勇さんです。
 昭和の巨匠の一人。88歳ですが、詰将棋の解図・創作力は衰えることを知りません。(いやかなり衰えているとしたら往年はいかほどだったのかと想像を絶します)いっこの積木(58)にオイラの作品をあっという間に神改良してもらった話を書きました。
 著書に『雨滴』があります。

 中央は小林敏樹さん。本名は同じです。
 高校2年生からの長いつき合いです。
 著書に将棋世界付録『小林敏樹短編詰将棋名作集』、『詰将棋つくってみよう2』があります。

 右が冬眠蛙さん。本名は(いいのかな)市島啓樹さんです。
 今年の看寿賞作家ですね。ブログ冬眠蛙の冬眠日記で皆さんご存じでしょう。
 著書に『冬眠蛙詰将棋作品集1~4』があります。

 『雨滴』も『冬眠蛙詰将棋作品集1~4』も冬眠蛙の冬眠日記で入手できます。

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