いっこの積木(139)

第7章 短篇前期(9手~11手詰)

新しい章に入る。
終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。

風みどり 第2回プレ短編コンクール2007.10.6

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webで発表したのは間違いないんだけれど、どこだったかすっかり忘れた。
全さんとこだったけかなぁ?
EOGさんに教えていただきました。ありがとうございます!

作品展示用サイトby冬眠蛙より転載
(☆は冬眠蛙さん)

☆今回ダントツの優勝を飾った風みどりさん作です。
☗58飛☖57飛!☗56角成☖44玉☗17馬☖同飛成☗45馬☖同桂☗54飛迄9手。

正解者19名 評点4.53(5-11,4-5,3-2,2-0,1-0) 優勝

☆初手は当然の一手ですが2手目が強烈なインパクト。意味付けが4手目同飛とするためではなく、更にそのあと、17馬を取るためとは!ちなみに2手目57金は同飛で詰みますし、57歩は56角成、44玉、17馬迄です。また、3手目同飛は65玉で逃れます。収束も馬を捨てきって、文句の無いところでしょう。
☆ずっとお蔵にしていた作品とのことで、初手が必然なのがお気に召さなかったのでしょうか。看寿賞作家の豪腕と作品に対する眼の厳しさを見ました。5点満点で4.53というのはすごい記録ですよね。

それでは賞賛の数々をどうぞ。

ssさん すげえ。本誌でもK点超え確実。半期賞級の傑作だと思う。
☆ほんと、ここで紹介するだけではもったいないくらいですよね。読者サロンにでも紹介してみようかな。
谷口翔太さん 一手の弛みも無し。捨合を取らずに動かした、上手いぞ。
馬屋原剛さん 中合の飛を取らないで56角成、さらに飛を動かすとは。優勝間違いなし。
☆ちなみに優勝予想でもやはり一番人気でした。
今井亜美さん 飛合いの意味付け、思ったよりスケールが大きかった。
北北東さん 真ん中ばっかり見ていたので,端っこに行く17馬がまったく見えなかった。
☆この展開はたまらない味ですよね。
小峰耕希さん 9手全部爽快! 優勝でしょう。
けんちゃんさん やっと詰将棋らしい作品に会えた。藤井さんかな?3手目が捨駒なのがカッコイイ。
☆残念ハズレ。その藤井さんはというと、
藤井孝太郎さん 17馬が作意では捨駒になる展開が印象に残る。今回一番好きな作。
☆やっぱり。
橘圭吾さん 中合からの展開だが極めて綺麗に仕上がっている好作。
利波偉さん 矢張り中合で打った大駒を、取らないで動かす手順が入ると、自分の中では良い作品だと認識されるみたい。
☆妙に冷静な自己分析ですねえ(笑)。
隅の老人Aさん 最後は66馬迄と思っていた、意外な展開に驚いたよ。
☆その3手目同飛の変化で誤解約1名。あまりに綺麗なので安心しちゃいそうですよね。
しろねこさん 本格的な作品です。初手から難しい。56角成が気付かなかったです。
☆とりあえず取る手から考えますよね。
Disabledさん 飛の中合がなんとも大胆で迫力がある。大駒の使い方も美しい。
波崎樽生さん 大駒が全部動く。
☆しかも全編ダイナミックな感じがするのがまたもうたまりません。
凡骨生さん 飛中合を取らずに動かす、あの人の作でしょう。
☆当たってました?
中村雅哉さん 紛れ少なく易しいが、うまく出来ている。
作者 易しすぎますか。
☆ものすごく難しい、というわけではないですが、ダイナミックさを味わうのにちょうどいい位の難度だったかもしれませんね。「易しすぎ」はかなりオーバーな表現だと思います(笑)。何はともあれ、おめでとうございました!


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