近況など雑多に(6)

奥薗氏作品もうひとつの疑惑

死せる孔明、生ける仲達を走らす?というエントリーを書いた。
捻ったタイトルをつけてしまって失敗したと反省している。

普通に「疑惑の奥薗幸雄作品」とすれば良かった。

実は疑惑の作品はもう1作あって、すぐにもう一つエントリーを書こうと思っていた。

が、詰パラで小池さんが担当している「ちえのわ雑文集」に投稿してしまったのでやめた。近いうちに詰パラに載るのでそちらを読んでください。

と金図式については上のエントリーでは書かなかったが余詰。
『趣向詰将棋名作選』の作意設定が間違っていたりもしていて、もう一度書くかもしれない。
(でも面白くないな)

なんで奥薗幸雄について調べているかというと、つみき書店のサブスク「おうえん会員」の特典で『○○○○作品集』を作ったから。
故人であるし遺族の承認も得ていないから勝手に作品集をつくるのは好ましくないんだけれど、閉鎖された会員だけで閲覧するくらいはいいだろうというわけだ。1ヶ月で消すし。

ところが作ってみたら新しい情報が入ったりして、どうせなら「詰将棋入門」で書いた「新扇詰」の解説を再録したり、詰パラに昔載った木脇克弘氏のレポートを再録したり(こちらは了承を得た)としているうちにだんだん頁数も増えてきてしまった。……で忙しくなってきてしまい作業は中断しているところ。

興味あるからは、今のうちにおうえん会員にどうぞ。月100円からです。
あ、13日からなんかシステムが変わるといってました。(よくわからない)

『お言葉ですが…』別巻

高島先生のこれらの本が出ているのは知っていたが、最近やっと入手して楽しく読んでいる。

なんで今まで買わなかったのかというと文庫本になると信じて待っていたから。

タイトルからこれは週刊文春に連載されたエッセイの続きに違いないと思い込んでいたので、そのうち文春文庫からでるとばかり思っていた。

いくら待っても出るわけがない。
よくみたら出版社が違うじゃないの。
週刊文春の連載ではなく、あちこちにかかれたエッセイをまとめた本だった。

でもねぇ。タイトルが悪いよ。誤解を招くタイトルでなかったら10年は早く買っていたのに。
しかも中古ではなく!




まぁこの本が文春から出なかったことがそもそも良くないのですかな。


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