返送作の呪い

昨日はさんざんな一日だった。

まず原因不明の腰痛に悩まされた。
仕事を休もうと思ったが、午前中に受講必須の研修会が入っていたので出勤。
午後、休暇を取って、医者に行った。やはり原因は不明。痛み止めと湿布をもらう。
また職場に戻りちょっと仕事。でもやはり腰が辛いので帰宅することにした。
途中にスーパーに寄りコーラZEROを購入。外に出たらレジ袋が重さに耐えられず破けて中身が四散。
早く帰ろうと快調に原付をとばしていたら白バイに停止させられる。22km/h オーバー。
気分直しにコンビニでアイスを4個購入。家に入ろうとしたら鍵がない。
溶かしてしまうのはもったいないと玄関前でアイスを食す。蚊に刺されまくる。
ちなみに3個は溶けてしまわれました。

今日は丸一日休みを取って、家から出ないことにする。

絶好調だったオイラに、なぜ急に絵に描いたような不幸が集団で襲いかかってきたのか。
原因として考えられるのは一つしかない。

昨日、大学院の在庫を整理し、大量に作品を返送したのだ。

返送とは「不採用」ということ。
人によっては一つの作品に数ヶ月も数年も時間をかける。
十数頁にわたり変化や狙いの解説を書いてきてくれる作家もいる。
それら苦心の結晶を「面白みを感じられません」という一言だけで不採用にする。

罪だなぁ。

しかし、採用予定がない作品を抱えているのも逆の意味で罪だ。
作家は次号にこそ自作が掲載されるのではないかと虚しく待つだけだから。

この返送作の呪いに違いない。
世の詰将棋欄担当者はきっと皆この呪いと戦ってきたのだろう。
そのうち「なぜ自作を採用しないのか」といった直截な呪いもくるかしら。

最近のパラの担当はどの方も長期にわたって務めている方が多い。
オイラはあまり長くやる気はない。
担当者が変わったら、再投稿しようという作家がいると思うから。
投稿した自信作が返送されたら「担当者の見る目がねぇなぁ。はやく担当者かわってくんないかな」と思って欲しいからだ。

岡村さんの非公開日記を見たら、返送作につける付箋もすべてPCで下書きし、見直してからつけているそうだ。
流石だ。
オイラの手書き付箋の字が読めなかった人、ごめんなさい。

まだ在庫整理は途中なので、今日も頑張ろう。

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