二人とも有名な古代ギリシャの数学者(現代の意味の数学者とはニュアンスは違うが)だ。
しかしその生きた年を調べてみると
- ピタゴラス(紀元前582年 – 紀元前496年)
- アルキメデス(紀元前287年 – 紀元前212年)
300年も違う。
ちょうど
- 伊藤看寿 (紀元1719年~1760年)
- 上田吉一 (紀元1949年~)
を同列に並べているようなものだ。(いや、もっとか)
いや実際、あと2000年ぐらいすれば、詰将棋創生期の著名人として並べられるかもしれないな。
伊藤看寿と上田吉一は区別がついているだろうけど、若い人たちにしてみれば数十年前の作家にしてみたってごちゃごちゃなんだろうなぁ。
オイラにしてみても、小西逸生さんも吉田健さんも同世代に(詰将棋を覚えた頃にすでに雲の上の人)感じているのだけれど、実は微妙に違うのかもしれない。
いや同世代というのは年齢で無くって、同じような筋を追求した世代ということなんですけどね。
ACTの「80年代」を眺めていると、やはり共通のテーマというか同じようなことを考えていた集団があるのだなと感じる。
同じ詰将棋遺伝子プールを泳いでいた仲間意識というか。
あー、もう寝る。
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