詰パラ4月号

表紙

けっこう悩んだ。
1926年生!
素晴らしいです。

大学院

すでにあちこちで話題になっていますが、上田吉一の新作が載っています。

やはり何と言っても大学院の上田作でしょうねえ。
今から解くのが楽しみです。
引用元: たくぼんの解図日記: 詰パラ4月号.

今月は上田さんの新作など、気になる作品も多い。
引用元: 詰将棋劇場 blog: パラ4月号は来たが・・・・.

3月31日詰将棋パラダイス到着。
今月号で圧倒的に目を引くのは上田吉一氏の復活だ。
引用元: 巨匠の帰還 あーうぃ だにぇっと/ウェブリブログ.

ぜひぜひ解答ください。

対バンは菅野哲郎さん。
手数は長いけど、こちらの方が易しいです。

なんで上田吉一は呼び捨てなのに、菅野哲郎さんはさんがつくんだとひっかかる方はいます?
説明しなくても大丈夫と見た。

H22下半期 半期賞発表

これがあるだけでも4月号は確実にお買い得。
千葉豊幸さんが2作受賞!
これからの活躍に大いに期待。
大学院は今期も2作。
本当はもっと推したいのですが流石に2作が限度といわれた。

井上さんの「シンメトリー」はたっぷり頁を貰って解説できたので満足。
心残りは飛打飛合でシンメトリーというテーマで対称性をつきつめた相馬さんの作品を参考図として紹介したかったが入らなかった事。

添川さんからはまとめて5作投稿いただいた。
どの順で発表しようか楽しく悩んだが、わりとうまくいったと自画自賛しておこう。

「奇兵隊」については、神谷さんから↑方向の動きについて触れて欲しかったと感想を貰った。
まったく同感で、当初は先行作の図面を示し、それらが時計回りに玉が移動する事を確認し、「奇兵隊」は反時計回りに玉が移動する事を書くつもりだった。
しかし、参考図を入れるスペースはなかった。
「奇兵隊」の価値は先行作と比較しなくても十分に伝わると考えて、「反時計回りの全駒純四桂詰」という表現は没にした。
かわりにわかりやすく「四桂の宣告」という表現を採用したわけだ。

高度な解説は看寿賞選評会報告や「この詰2010-2011」を読んでください。
私自身も早く読みたい。楽しみだ~。

大学2 糟谷祐介作解説

要するに62とと44とは打診移動捨合、53とは邪魔駒消去ということなのかな?
せっかく増頁してるんだから途中図や変化図を作ってわかりやすく説明して欲しかったです>利波先生

「詰パラ4月号」への10件のフィードバック

  1. 嘘ですよね。
    これは悩まないでしょう。
    (筑木さんの作は相性がいい?)

  2. 表紙の作品はスルーしてました。ここの図面で解いてみましたが、悩むほどではないにせよ、3手目は第一感ではありませんでした。
    パラで驚いたのは千葉さんの尊敬する作家。そういう時代になったんですね…。

  3. 解答半期賞ありがとうございます>風みどり先生
    と言っても本は買えないみたいだから誌代行きかな…
    添川氏は第一感「胡蝶蘭」でしたが、奇兵隊も推しですね。
    2作は少ない感じ。

    大院は上田氏より菅野氏のがむずかしそうだけど…
    #表紙は5手目がまず見えたので。

  4. おいらの実力です>表紙担当さん

    T-Baseで検索しても村田顕弘さんの作品はhitしません。でも名前に見覚えはあります。
    船江さんは看寿賞受賞作しか知らない…。

    解答半期賞はおいらが選んだわけではありません。(たぶん黒生さんのソフトが選んだんだと思います)
    それにしても全解が3名とはけっこう難しかったんですねぇ。その中に入るとは流石です。>パパスさん

  5. あの解説に更に部分図を入れて、更にページ数を増やすのは言い出せなかったですし、入れても作品が簡単に解るとも思えません。
    また、投げ出すようですが、実際に並べて一手一手確認して行くしか理解できないと思います。(詰将棋の本質はそういうものだと思っているのですが、、、。)

  6. コメントありがとうございます>利波さん

    責めているのではなくて、頁をめくるともう図面がわからなくなるオノレの棋力の低さを嘆いてみたつもりだったのです。気に障ったらお許しください。

    で、
    >要するに62とと44とは打診移動捨合、53とは邪魔駒消去ということなのかな?
    という理解ではぬるいということでしょうか。

    まぁ、今度お会いしたときにでも。

  7. 村田先生は、大崎さんが担当の時に、
    実戦初形の飛角だけ攻方の作品で半期賞取ってましたね。
    受賞の時大崎さんがキャッチーとかグルービーとか
    マルドメにはよくわからない言葉を使われてたような。

  8. ここ数年ヨチヨチルームから解き始めて幼稚園を完答するまでに次のパラがきてしまうことが続きこの4月号からはまず1コーナーで一番の一問だけで進めるようにしてみました
    そうしたら今回は院7上田作にたどりつけました
    普段3手5手しかやらないので必然柿木Ⅷに解答させます
    ソニーのノートでおそるおそるで長100Mでは完答待つのにしびれましたので、デスクトップの長1.5Gでやってみました
    19秒、詰んだことにたいへん満足でした(基本実戦派なのでソフトで詰ませれたことで満足)
    でも普段実戦の詰むや詰まざるやで5分くらいやって詰まない困った困ったなの日々でともかく目指す今月の最終ゴール詰将棋デパートへの旅はまだまだ先が長いのかもしれませんね

  9. ソフトに解かせた後、是非、盤駒を使って手で手順を並べてみてください。
    そうして初めて伝わってくる作者の想いがあるはずです。

  10. 前コメントのあと4/17に詰将棋デパートにたどりつけました。今月悲願達成できてよかったです
    盤駒でというのは最近は平成11年第1刷の塚田詰将棋代表作を第一問からこつこつそうやっています
    今第三十五問目です
    座談会かなにかでコホンと咳払い一つだけとの寡黙イメージな名人の本ですが、問題を解くこともさることながら解答と解説も読み飛ばしが不可能なくらいいい文章が多い本です
    最近文庫でこの本のダイジェストみたいなのが出てますが、第33問のもう一つが第197問ということになりますが手数上文庫版には正式出題にできないのかもですね(正式出題15手までのため)
    つい最近土居名人の詰将棋の本も図書館で閲覧(借りれないんで=貸し出し禁止本)しましたがこれも実戦する人には必読って感じでなかなかのもの
    ここ最近でずいぶん長い懸案で柿木将棋で難しい(解答時間長すぎ、不詰め判定遅すぎ)詰め問題をどうするのかもあるし、対局ソフト(プログラム)についても古典の温故知新と現代将棋の融合思考で推測していくと、どう考えても今度の5月世界大会のNo.1対局プログラムは1ヶ月たたぬうちにプロ棋士というかなんというかわからない存在たちに攻略されてしまう
    悩ましいともいえるし、将棋ファンにとってはそういったいろんないいとこどりを楽しめるところ両方なんですが、ともあれそうやっての想いは共有しつつ指し将棋も詰将棋もさらなる発展をといったところです
    一つ末筆ですが、盤は1万円以上らしいですが、駒は105円このギャップなんとかしたいなぁ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください