詰パラ2月号

表紙

なるほど、確かに表紙は難しすぎない方が良いのかもしれない。
でも易しければ良いというわけではない。
易しくて、しかも新作の価値があり、形も良いとなれば、これはかなり難度の高い創作課題だ。
本作を見て、思い出した作品を貼り付けておこう。

詰棋校

詰将棋の会合の高年齢化が嘆かれて久しいが、こうやって詰将棋学校に並べられた面々をみてみると、結構若々しい作者が溢れている。
一方で三輪さんや利波さんみたいに復活組も元気だし、現代はなかなか芳醇な時代なのではなかろうか。
必要とされているのは、新しいテーマであるような気がする。

大学院

待望の吉田京平さんの作品を選ぶ事が出来た。
作品のカテゴリーはちょっと期待していたものとは違っていたのだけれど、久しぶりのテーマであるとも云える。
今月は駒数順の撰題なので、解くのは安武さんの作品の方が易しいかもしれない。
難しい所は1カ所だけだった記憶がある。
記憶があるなんて、いい加減なと思われるかもしれないが、撰題を決めたのは半年以上も前の事なんです。
なので、パラに載る頃にはすっかり手順も忘れていて、解答者の皆さんと一緒にもう一度考えたりしております。はい。
こういうのってオイラだけかなぁ。案外、みなさん同じようなものではないのかしら??

ともあれ、今月も大学院は面白いので是非是非挑戦を!
そして解答をください!!

「たま研」発足記念詰将棋

おぉ、すごいメンバーが集結していますね。
仕事じゃなければ行きたかったなぁ。
小林さんはホテルもとっての参加と言うから流石だ。

おぉ担当が飯尾さん!
でも作品だしてないではないか。
はやく大学院に作品ください。>飯尾さん

あれ、隣の詰備会にも利波さんの作品が…。
もう年内には同人入りする勢いですね。

リレー随筆

…おじさんにはついていけません。

名作解析

なんだかタイトルと少しずつずれているような気がしますけど、面白いからいいか。
でも、今月は図面が一つもないのが不満。

詰将棋感動物語

大学院2011年10月号の真島作が話題になっている。
図面と作意をもう一度だして欲しかったなぁ。
そうそう、柿木でも簡単には解けないんですよねぇ。
それで撰題時期が随分遅くなってしまったのでした。

ハの変化などバッサリザックリはしょってしまった。
あそこだけでまじめに解説したら数頁かかってしまうのだもの。

そうか。水上編集長に電話するという手があるのか。

ちなみにその水上編集長は、オイラにメールしてきました(^^)。
今度から直接オイラにメールしてくださいませ>吉村さん

D級順位戦

ダントツの成績でC級にあがった谷本治男さん。
入選6回だがかなりのベテラン。
昨年の全国大会でお会いする事が出来た。
7手詰を2作発表しているがいずれも記憶に残る作品。
近将に発表した作品も良かったのだけれど余詰だったか。
とにかく、これからの活躍が楽しみ。

「詰パラ2月号」への9件のフィードバック

  1. 確かに表紙は難しすぎず、手順や初形が綺麗でないといけないと言う高いハードルがありますね。
    今回の表紙はピッタリかと思いましたが、この作品で僕が思いだした作品が「昭和61年度看寿賞中編部門受賞作 若島正氏作」です。
    収束手順が全く一緒なので、類作と呼ばずにはいられないですかね…

  2. >表紙 
    私は若島正さんの55角成を思い出しました。それ以前に藤井さんのもあったんですね。
    既成の収束でも逆算次第で心を揺さぶる作品になり得る、という事でしょうか。

  3. たま研記念曲詰は、会合の場で飯尾さんに結果稿を押しつけたものです。
    これで飯尾さん完全復活の日も近いでしょう(笑)。

  4. 原稿の書き方忘れました。
    だいだい図面を見せられただけで作意を知らないんです。

  5. 盤上のファンタジア#60ですね。
    そうか。
    普通こちらを先に思い出しますよね。

  6. さすが「たま研」なかなかハードですねw

    そういえば近将の解説やっていた時、柳田さんの穴埋め作品は図面だけでした。
    作意書いてくれなかっけなぁ。

  7. 謝謝過分他己紹介
    切望継続院熱解説
    衆目渇望貴兄作品
    (為念:漢文ではなく感文です)

    1. こちらこそありがとうございます。
      でも解説の継続と創作再開は現状では両立は難しいみたいです。
      担当の仕事でいっぱいいっぱい。

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