詰将棋解答選手権オンラインに挑戦

今年も松戸会場のお手伝いの予定でしたが、コロナ禍で中止。
でもスタッフの方々の尽力でオンライン会場で開催とはありがたや。
例年なら採点ルームで一人寂しく解くところを、PCの前で一人寂しく解く……例年とおんなじか。

初級戦

99位とはキリのいい順位がとれました。いいことあるかな。
(6)に少し悩みました(31銀の配置が巧妙!)が、あとはスイスイ解けたのでまずまずの成績です。
(2)の作者が青木さんというのが一番の衝撃でした。青木さんもスタッフに入ったのですね。ご苦労様です。

一般戦

ここからは感想書くので、ネタバレ注意です。

  1. 54歩が痛すぎる感じです。3手目も一択だし。
  2. 32玉を許さないためには……で解決。
  3. (これは「打った駒がすぐ邪魔駒」の好きな筋。何度見ても飽きません。
  4. そろそろ難しくなるかと思ったら……難しい。
    31銀から42角ではうまくいかない。23銀、同角、42飛成は32角の移動合でうまくいかない。ん、待てよ。で、解けました。作者は角さんですか。好形好作、さすがです。
  5. 見たことある形なので、いろいろな筋がちらついて悩ましい。とはいっても手は限られているので難しくはないはず。でも悩みました。2段合はわかったのだけど、1枚目の駒がどうして限定できるのか。一本につながって解決したときの喜びは詰将棋の良いところですね。振り返るとこの5手収束の香と歩をこの好形で出現させてしまうのですから素晴らしいです。藤井作もむべなるかな。
  6. 最後は昨年の妻木作みたいに難しいんだろうと先入観を持って取り組み始めたせいか、間駒がらみの順を追っていて時間かかりました。(昨年は解ける前に答案が来てしまうのではないかと焦った。)13龍とひいてみたら、なぁんだ、そうか。須藤さんは本当に人の心理をうまく突く作品がうまいですね。

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