なぜ紙の本なのか

今どき、なぜ紙の本で出版するのか。

理由は同じで、その方が残ると思うからなのだ。

「古今詰将棋書総目録」をみるとAFFECTION(1977)目録#1708 という本が載っている。
実はこれ筆者と小林敏樹が高校の文化祭のために作った冊子なのだ。
内容も含めて、とっても恥ずかしい。

でも、この冊子がどこかで残るかもしれない。
300年後に読まれたら恥ずかしいけど。
(その頃には死んでるからいいや)

橘仙貼璧(1725)目録#76 だって写本とあるから、要は図面ノートみたいなものだ。
紙に記録したから残る。
(最近多いと思われる創作ノートを電子データでしか持っていない君。紙の創作ノートも残しておけば、実現できなかった新構想の未完成の傑作を300年後に見つけた誰かが完成させてくれるかもしれませんぞ)

かつてiPhoneを入手したとき、これはいつか使いそうだと何冊もの本を購入した。
数年後、いよいよ使うときが来た!とそのアプリを起動してみたら、「アップデートが必要です」と表示され読めない。
アップデートしようとしたら、売れなかったのかそのアプリを出していた会社は撤退した後で、アップデートもできない。
エロビデオだって、パッケージで買わなくて良くなったのでかみさんにばれる心配がないと喜んで購入しても、その供給会社がなにかやらかして撤退したら「まだ観てないんだけど」と嘆いても後の祭りなのだ。

電子書籍も便利だけど、まずは紙で出してからだと考えている。

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