暁塾の山本理氏が発行する不定期刊行の雑誌を購入した。
8・9月は詰将棋の書籍が数冊刊行という話題で、「暁将棋部屋」第五号を失念していたことに気づき購入。昨日到着しました。
高田豊通さんは久し振りにお名前を拝見しましたが、最近も携わっておられるのか、長年ストックした作品なのか…。— hiro (@hirotsumeshogi) August 4, 2020
このtweetを見て、あわてて申し込んだが、あっという間に届いた。迅速対応だ。
表紙を見ただけでは内容がわからないだろうが、これが詰将棋濃度がすごく高いのだ。
詰将棋の新作が24題。フェアリーの新作が5題。解答募集されている。
当然、前号に掲載された作品の正解発表と解説もある。
坂東仁市氏の長編が21題も……あ、他に高田豊通氏との共作(懐かしいね)も解説されている。
読み物は表紙の五方のインタビュー。
その中で龍華香氏とは占魚亭氏の別名のようで、自作ベスト3が掲載されている。
しかし、ルールが
- 打歩ばか詰2解
- Andernach Isardam ばか自殺詰
- 成禁 AntiAndernach ばか自殺ステイルメイト(Imitator)
と超マニアック。
中村宜幹氏も自薦3作を掲載している。こちらも
- 「アンバーグリス」605手詰
- 45手詰
- 「ヘミオラ」207手詰
というラインナップ。
いずれも手順は掲載されているけど解説はなし。
読者がついてこれるのか、心配でなりません(^^;;。
編集の技術は正直言って素人感があふれている。(オイラも素人なのでおこがましいがご勘弁)
しかし、本を作りたい・将棋と詰将棋を愛しているという情熱がさらに山盛りにあふれている。
購入はオンラインショップakatsukiでどうぞ。
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