詰棋書紹介(43) 残影


残影 伊藤果 野口文庫 1976.3.10

伊藤果が四段になった記念に出版した百番。
(20年後に七段になった記念に出版したのが『詰のオルゴール』)
発表作がまだ100局に足りなかったらしく、未発表5局。
さらにこの本のために新作を28局!
パワーにあふれているなぁ。

「破天荒」とか「影男」という筆名で発表された作品群のようだ。
自信にあふれたペンネームと言えよう。

しかしタイトルは『残影』。
どういう意味かというと

  1. かすかな光。わずかな明かり。
  2. 残像。
  3. おもかげ。

う~む。よくわからないが、これからプロ棋士として指将棋に専念するから、詰将棋には今まで程力を入れられないと云うことだろうか。
師匠に禁止された藤井聡太のように…。
これからは職業作家として新聞用の詰将棋を量産すると云うことだろうか……。

伊藤果 『残影』第35番 近代将棋1973.6

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