詰将棋創作講座を読む(13) 角建逸『朝まで詰将棋』

かつて「将棋マガジン」という月刊誌に掲載された『朝まで詰将棋……あなたはもう眠れない』という記事の中に【創作篇】がある。

冒頭がいままでにない面白いアプローチだ。
詰将棋クイズを出題している。

折角なので,考えてみますか?(原文を少し変えた。)

詰将棋クイズ 第1問
11玉に対し,持駒なしでは詰まないが,飛角金銀桂香歩のどの1枚でもあれば詰むように小駒2枚を配置せよ。
(制限時間 5分)

詰将棋クイズ 第1問改
31玉形に対し,持駒なしでは詰まないが,飛角金銀桂香歩のどの1枚でもあれば詰むように小駒2枚を配置せよ。
(制限時間 5分)

詰将棋クイズ 第2問
玉,金,銀,歩の4枚を使用して詰将棋を作れ。手数が長いほど良いものとする。
(制限時間 5分)

詰将棋クイズ 第3問
詰め方53飛,持駒金に玉を配置して,詰将棋を作れ。手数が長いほど良いものとする。
(制限時間 5分)

第1問正解

第1問改正解

第2問正解


第3問正解

そして次のように展開する。

司会 では,そろそろ詰将棋の創作について,具体的にお話を進めていただきたいのですが。
大橋 わかっておらんのう。
司会 はぁ?
大橋 たった今,君がやったのが創作なんじゃよ。

著者の言いたいことは,次のようにまとめられそうだ。

  • 詰将棋の創作は決して難しいものではない。
  • そのためにはたくさんの詰将棋を知ることだ。

そのあと,「正算式」「逆算式」の解説に進んでいくがそちらは割愛する。

「詰将棋創作講座を読む(13) 角建逸『朝まで詰将棋』」への2件のフィードバック

不透明人間 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください