※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
第23番 詰パラ1952.2
今日は王将戦もあって、難しい作品だったらあっさり諦めて解答をみようと決心して(?)取り組んだが、今回も易しい手筋物だった。
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今日は王将戦もあって、難しい作品だったらあっさり諦めて解答をみようと決心して(?)取り組んだが、今回も易しい手筋物だった。
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駒が密集していて難しそうに見えたが、意外や意外今までで一番簡単だったかもしれない。
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持駒は歩しかないし、手は限られているので易しそうに見えたが、かなり手こずった。
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本作、けっこう考えたのだけれど、筆者には解けなかった。
すると内容が「詰将棋入門」と変わらなくなってしまいそうだ。
困ったな……。
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今回も図面の入力にミスがあって、しばし悩んだことは……もう飽きたと思うので黙っておこう。(??)
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そろそろ手数も長くなってきたし、筆者の棋力では手に負えなくなりつつある。が、この図には見覚えがある。
ラッキーと手をつけてみたら11手で詰んでしまう。あれまた余詰かと作意を探ったが全然分からない。
あきらめて原書を開いて確認したら、54成銀を攻方54銀にして考えていた。そりゃ11手で詰むよね。
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図面だけをある程度まとめて棋譜ファイルにしている。
今回はその図面が間違えていて苦労した。
初手35飛では同金でどうにもならない。
初形が左右対称なので初手は駒取りでも24飛しかなかろうと思ったのだが、同歩でも同玉でも全然詰まない。もしやと図面を確認したら32桂が抜けていた。なぁんだ。
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持駒が多くて苦手なタイプのようだ。
そろそろ自力で解くのは諦めて柿木将棋で鑑賞する頃合いか。
いやいや、それでもまずは自分で考えてからでないと作品のポイントが分らない場合がある。
……と、取り組んでみたら案外あっさり解決した。
初見の方はぜひ挑戦を。
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