Judge:沖昌幸
優秀作
第12問 keima82
正解
33飛成、同桂、35角、同と、44金、同桂、
64銀、同玉、63桂成、同歩、67香、同と、
65歩、同馬、73銀不成まで15手詰
こちらは前問(第11問)とは逆に飛から順に捨てていく。歩打ちを最終手にはできないので2手長くなるが、7種駒をすべて捨てきるので品質がより高い。
情弱ながら調べたかぎりでは前例が見つからなかった。しかたない、優秀作だ。
続きを読む 詰将棋つくってみた(159) 課題33:講評
Judge:沖昌幸
正解
33飛成、同桂、35角、同と、44金、同桂、
64銀、同玉、63桂成、同歩、67香、同と、
65歩、同馬、73銀不成まで15手詰
こちらは前問(第11問)とは逆に飛から順に捨てていく。歩打ちを最終手にはできないので2手長くなるが、7種駒をすべて捨てきるので品質がより高い。
情弱ながら調べたかぎりでは前例が見つからなかった。しかたない、優秀作だ。
続きを読む 詰将棋つくってみた(159) 課題33:講評
課題33への投稿ありがとうございました。
課題33:オール捨駒の7手以上の詰将棋を作ってください。
今月は数も手数もお手頃感満載です。
最長でも15手詰ですから将棋世界のサロンより短い。
課題も大ヒントになります。
難しそうな顔をしている子も狙いを見破れば簡単ですよ。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
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続きを読む 詰将棋つくってみた(154) 課題33:解答募集
Tweet今回も、先に講評という順にしました。
さらに作意の発表はその後というのもちょっとした工夫です。
続きを読む 詰将棋つくってみた(143) 課題30:結果発表
Judge:新ヶ江幸弘
諸説あるとは思うが、田舎曲詰のキーワードは「意外性」と「必然性」の2つではないだろうか。
①意外性:
曲詰になること自体に意外性がある。盤の中央には駒が配置されてなく、一見して曲詰とは推察できない初形から、あぶり出される展開。例えば、実戦型から詰めると「一」が現れる、柏川作が有名。
※詰将棋情報と手順は末尾に
②必然性:
田舎でしか実現できない手順。中央では実現しない(例えば辺や可成位置から離れていると成立しない)手順の曲詰。田舎の例ではないが、利波作の金銀図式の「✕」の収束は、都玉では成立しないので、詰上りを中央から一段上にずらして成立させている。
これらは「作ってみる」場合に意識した方が良いポイントであり、「作ってみた」ものを評価する場合の視点にもなります。
詰上り「~」。46銀を5回動かして、最後には消えてしまうというテーマを織り込んだ手順は、意外性及び田舎での手順の実現性とも十分に満たしている。不動駒もなく、今回の最優秀作。
Tweet課題30への投稿ありがとうございました。
今回は逆算に寄る創作課題「田舎の曲詰」でした。
今回は余詰失格も多く出て、残った作品は「何の形?」という作品も含めて11作でした。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
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続きを読む 詰将棋つくってみた(140) 課題30:解答募集
TweetJudge:河内勲
優秀作の選定には迷いました。
収録誌の性格、作品自体の質、鑑賞者の好みなど、初めての経験なので何を基準に選定したら良いのか、未だに迷いが消えません。また総評としては応募作が予想以上に多く、高レベルであることに感動しました。
優秀作は作者と解答者の交流増進を重視し、解図意欲をそそる第14番RINTARO作を推します。
正解
64銀成、同歩、同金、同玉、63桂成、65玉、
64成桂、同玉、65歩、同玉、66歩、64玉、
63金、同玉、53歩成、64玉、63と、同玉、
53香成、64玉、63成香、同玉、53香成、64玉、
54成香、同飛、同飛、同玉、52飛、53桂、
45銀、64玉、65歩、同玉、62飛成、64銀、
56銀引、54玉、55歩、同銀、45銀、同桂、
同金、43玉、32龍、53玉、65桂、64玉、
62龍、63飛、同龍、同玉、43飛、52玉、
53桂成、61玉、41飛成、51合、52成桂まで59手詰
「91」。57飛を活かす狙いが解る初形なので解いてみたくなり、63への心地よい連続捨てに誘導される。合駒選択も容易で手が進み、作者と解答者との共感が創られる。
Tweet課題28への解答応募ありがとうございました。
象形図式でかなり難しい14作でしたが、10名の方が回答をお寄せくださいました。
全問解けないと解答する気になれない貴方、もっと肩の力を抜いてご参加ください。
まだ解いていない方はこちらをどうぞ⇒課題28.pdf
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続きを読む 詰将棋つくってみた(132) 課題28:結果発表(前)
課題28への投稿ありがとうございました。
象形図式という難しいテーマでしたが14作の投稿が集まりました。
いつも通り手数順に並べていますが、難しい順ではありません。
それにしても今回は手数が長めですね。
お薦めの易しい作品は追ってtweetすることにします。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
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続きを読む 詰将棋つくってみた(130) 課題28:解答募集
TweetJudge:池田俊哉
正解
24銀、14玉、15銀、13玉、35馬、12玉、
23飛成、同玉、24銀、12玉、13銀成、21玉、
12角、11玉、44馬、33歩、同馬、同飛、
22成銀、同玉、33歩成、12玉、22飛、11玉、
21飛成、同玉、32銀不成、11玉、12歩、同玉、
23銀成、21玉、22とまで33手詰
17馬を世に出す35銀の繰り替えから最後に22に消える銀の動きが楽しい。ミニ煙ではあるが33歩成の形はあまり見たことがなくちょっと新鮮な印象。32歩はなくても同じ手順となるようだが、あえて移動合としたあたりにもこだわりが感じられて感心。
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