土屋交弘 近代将棋1991.4
土屋交弘は風ぐるま・詰棋界でデビューした大ベテラン。
綺麗な好形好作のイメージが強いが、本作は序が手強い。
2010.1から3年半続けた詰パラ大学院での解説の再録です。
作意・変化は棋譜ファイルをダウンロードしていただくことにして省略します。
短評は詰パラ掲載時より増量します。(名前は伏せません(^^))
解説文は元に戻したり、削ったり、増やしたりする予定。
小生の解図力は貧弱である。毎年開催されている詰将棋解答選手権には欠かさず参加しているので、その能力は折り紙付きだ。(編集部:この用語の使用法は間違っています)なので短大や大学の出題は殆ど解けない。しかし大学院はわりと解ける。パラ読者諸賢ならばご存じのように手数と難易度は比例しないからだ。
ところが昨年の解答者総数を調べてみると大学院が最下位なのである。謎である。今年は正しく難易度に比例した解答者数を示していただきたい。
堀切さんの作品は小駒が主役。細かい読みを積み重ねていけば解決できるはず。復活の近藤さんの作品は期待を裏切らない内容、是非挑戦を。
三手詰祭です。
易しい(理由は解いているうちに直ぐわかる!)三手詰を一気に71問出題します。
ツイン2局と2解が1局ありますから、実質74問!
お楽しみください(^^)。
印刷用pdfつくりました⇒三手詰祭2.pdf
かなり衝突が発生するだろうと予想していましたが、たくさん衝突事故が起こっています。
それでも作者によって微妙に異なる表現になっているのをお楽しみください。
時計を片手に一気にいきますか? のんびり進めますか?
続きを読む 詰将棋創作チョー入門(12) 第2回三手詰祭
何冊か持っているが、今までは「孫に将棋を伝える会」が発行だったはず。
具体的には三宅さんなのかな?海老原さんも?
続きを読む 「解けてうれしい詰将棋」がアマ連発行になるそうだ
江口飛角図式の特徴は実戦的な鋭い妙手だ。
論より証拠。
次の作品はわずか9手の掌篇だが、考えてみていただきたい。
続きを読む 『飛角図式』江口伸治詰将棋作品集について(6) 盲点を突く作品
Tweet新しい章に入る。
終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。
今回のタイトルはネタバレではない。
なぜなら出題時も誰もが「これは煙か!?」という期待を持って解図に取りかかったはずだからである。
続きを読む 詰将棋入門(199) 市松煙
Judge:柳原裕司
今回担当の柳原裕司です。たくさんのご投稿ありがとうございました。レベルの高い作品が多くてめまいがしそうです。
詰将棋歴は40年以上ですが、実は詰将棋に詳しくありません。古図式が苦手で、長編、構想作、記録作などにも疎いです。狭い守備範囲で活動しておりますので、鑑賞眼に自信がありません。的外れなコメントをしていたらお許しください。
続きを読む 詰将棋つくってみた(79) 課題16:講評
結果発表の続きです!
続きを読む 詰将棋つくってみた(78) 課題16:結果発表(後編)
今回の課題は移動合。
課題16:移動合を含む詰将棋を創ってください。
詰将棋は攻方の妙手は勿論必要ですがそれに加えて玉方の妙手も表現しようとしてきました。
その発現の場の一つが間駒です。
通常は駒台から駒を持ってきて–すなわち味方の勢力を増強するチャンスなのにそれをしないのが移動合。
上手く処理すると玉方の妙手になり得ます。
12名の方から解答をいただきました。ありがとうございます。
続きを読む 詰将棋つくってみた(77) 課題16:結果発表(前編)