いっこの積木(142)

第7章 短篇前期(9手~11手詰)

新しい章に入る。
終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。

風みどり 風みどりの玉手箱 2004.9.28

どこに発表したか……まったく記憶にない。
もしかしたら造っているうちにあまりに形が悪くなったのでそのままにしたのかもしれない。

だったらここに出さないでスマホ詰パラに投稿するとか鯨さんに素材として渡すとかすればいいじゃんと思うけど、もうこの「いっこの積木」の連載用に番号つけてしまっているから色々面倒なのだった。あ、1つくらい番号がとんでも誰も気づかないかな?

荒川さんから「つみき書店ブログ」の前身「風みどりの玉手箱」で発表されていると教えていただきました。

  • 感想を貰えたら喜びます。
  • その感想は作品集に収録させていただく可能性があります。
  • 正解はこの下にあります。
  • 正解を見ての感想も歓迎です。

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思いついただけ

リレー形式で次の作家とタイトルを指名するというのもいいなぁ。

これは適したサービス探せばありそうだな。年表が好きな人っていそうだ。
excelファイルを共有しちゃえばいいのか?

駒場さんの「作品が完成したとき妻子はいなかった」より怖い話ってあるかな。

死せる孔明、生ける仲達を走らす?

角建逸 詰パラ1993.9

さて唐突に角さんの作品を紹介したが、実は本日引用したいのは作者の言葉の方なのだ。

作者–4段目に玉方と金がズラリと並んだ、持駒香4枚の奥薗氏作をいじっていた時、25香と歩の2段合を見つけた。元図にちなんで盤面は攻方と金のみにしたかったが、余詰の為うまくいかなかった。

ここで語られている持駒香4の奥薗幸雄作を大学の担当を務めていた青のKKさんが図と作意を紹介している。

奥薗幸雄 ????

余詰多数あり。詳細は棋譜ファイルを確認のこと。

ここでお二人にうかがいたい。この図面はどこから引用されたのですか?

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詰将棋つくってみた(85) 課題19:変化を活用した作品一桁手数縛り

課題19:変化を活用した詰将棋を作ってください。ただし手数は一桁でお願いします。

つみき書店の課題は、創作を志す人々に作図の切掛を提供することにあります。
Judgeの方にも「課題を如何に高度にクリアしかた」ではなく「詰将棋として好きな作品」を選んでくださるようにお願いしています。
なので毎回ゆるーい課題が多いのですが、今回の課題はかなり条件が厳しいかもしれません(あくまで当社比)。

「変化を活用」という言葉をどう解釈するか、かなり自由度があります。たくさんの応募をお待ちしています。

  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は6月29日(水)
  • Judgeはシナトラさんです

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業務連絡

ばけさん連絡先を教えてください

メールが宛先不明で返ってきました。新しいメールアドレスを教えてください。
ご連絡したいことがあります。

連絡が付きました!

届いていないとかありますか

つみき書店は惚けかけた(今風に言えば認知症になりかけた?)老人が一人で運営しています。
麦茶のポットにお湯を入れようと沸かしたまま忘れていたり、あ、お湯湧いたからポットに入れようと行ってみたら既に入れてあったり。

昨夜のエントリーも32作となると画像を創るだけで大変で、作者名とか間違えてないか、手数順にしたはずだがちゃんとなっているかなど正直いって全然自信がありません。柿木将棋とexcelと大崎さんのソフトを頼りにやっています。(kif2png.exeを心からお待ちしています。フォルダごと変換したい……)

gmailの受診トレイをtodoリストとして使っています。大体対応しなくてはならない仕事はメールの形で届きますから。対応したらアーカイブ。一時はスッキリした受信トレイだったのですが、最近は特典小冊子の修正案件と『詰将棋つくってみた2021』の訂正などで受信トレイもあふれかえっている状況です。

なのでメールでこない仕事は忘れてしまいがちです。
当選したと書いてあるのに、一向に何も届かないとかありましたら遠慮なくお問い合わせください。

つみき書店は読者からの間違い指摘で成り立っています。あ、そういえば【追記あり】のタグ、面倒になって最近はつけなくなっているな。廃止します……。

詰将棋つくってみた(84) 課題18:解答募集

課題18への投稿ありがとうございました。
余詰等をオミットしても32作の出題です。
ものぐさなんで記録は取っていませんが、おそらく今までで最多の出題数でしょう。

Judgeの馬屋原さんは数が多くて申し訳ありませんが、これも馬屋原人気の結果ですので頑張ってください。

今回は打歩詰打開という課題。すなわち途中で打歩詰の局面が登場します。
比較的楽しめる作品が多いのでほっとしています。
是非多くの解答応募をお待ちしています。

また新しい作者が増えたのがとてもうれしいです。
余詰のため初登場が適わなかった方もいらっしゃいます。
是非次回も投稿をお待ちしています。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:6月16日(木)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈。1名様に将棋世界7月号進呈(持っていない方は明記してください)。

印刷用pdfつくりました⇒課題18.pdf

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デザインを駆使して

writer:自在 流

 詰将棋は他のパズルと同様に、たいてい一度解かれるとその役目を終えますが、デザインを駆使して、書やタイポグラフィの作品として、ポスターのように壁面展示するなどして、新たな命が宿る可能性はないか、と考えたことがあります。
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詰将棋で遊びましょう