「4_ぐだぐだ独り言」カテゴリーアーカイブ

風みどりの詰将棋と関係ない話(29) エロスの謎

エロスの謎

 写真は東京の方はご存じだろう。銀座にいるキューピットだ。

 キューピットはその矢に「想い」を乗せて神や人の胸を射ることができる。この能力は有名だ。
それでは愛と美の女神ヴィーナスの息子だということはご存じだろうか。 続きを読む 風みどりの詰将棋と関係ない話(29) エロスの謎

風みどりの詰将棋と関係ない話(28) パンドラの甕

パンドラの甕

その人間であるエピメテウスにプリメテウスの罪のとばっちり(?)で与えられた罰がパンドラだ。

ここで早くも混乱する。
罰として女性が与えられるとはどういうことか?
普通は報償として与えられるというところだ。
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風みどりの詰将棋と関係ない話(27) エピメテウスは神か人か

日本神話でも孫なのかひ孫なのかよくわからかったりすることがあるが、ギリシャ神話でも系図などが載っていても、どうにも理解しがたいことが良くある。
まぁ、神話だからね。
さまざまな部族の信仰が習合していく過程でいろいろ矛盾点も出てくるのは仕方がない。

実在の人物(?)であっても、授業ではピタゴラスとアルキメデスを一緒に教えたりする。
ピタゴラスは紀元前582年生まれ。アルキメデスは紀元前287年。300年も違う。
松尾芭蕉と吉本ばななを一緒に教えるようなものだね。

プロメテウスとエピメテウス

プロメテウスとエピメテウスはオイラが昔読んだ記憶だと兄弟なのだが、兄のプロメテウスは神で弟のエピメテウスは人間ということだった。
兄弟なのになぜ???
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風みどりの詰将棋と関係ない話(26) プロクルステスの寝台

 小学生の頃はルパンやシャーロック・ホームズから始まって、江戸川乱歩、そして鮎川哲也に辿り着いた。中学生になって星新一から小松左京、そして筒井康隆。最後に夢枕獏という流れに入った。ところが、それと並行してギリシャ神話についても色々と読んだ。それは何故かと考えると、おそらく子どもの頃の『サイボーグ009』が切掛なのかもしれない。



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風みどりの詰将棋と関係ない話(24) 本棚点検:画集

 もうだいぶ前から書庫が機能を果たさなくなり、仕事部屋にも消臭作業中の古書が積まれるようになって、我が家の検索機能はすでにほどんど停止状態。
 煩悩を断ちきって本棚を整理し、処分するものは処分していかなければ、もう新しい本を出すこともできない。
 本棚にあるのは、大半は「読みたいな・読まなくてはだな」と購入した本。ほんの少し、読み終わったら愛着が湧いてしまって捨てられなくなった本。今まで読まなかった本はこれからも読まない可能性が高い。(定年退職したら読もうと思っていた)
 図書館で借りた本の方が、返却期限があるから真面目に読むんだよな。で、今日はまず大きくて場所をとる画集関係からズバッといく気持ちで満々だ。
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『塚田正夫の詰将棋』の謎

塚田正夫実力制第2代名人の詰棋書を私は4冊持っている。

1冊目は詰将棋と初めて接した時期に購入した『よくわかる詰め将棋』。

残り3冊は図の通りである。

一番左が1974年に発行された『塚田詰将棋代表作』。
中央が1999年に発行された『塚田詰将棋代表作』。
一番右が現在も入手可能な2011年発行の『塚田正夫の詰将棋』である。
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風みどりの詰将棋と関係ない話(18) 風みどりの珈琲史

多分人生の半分くらいは珈琲と煙草の助けを借りて生きてきた。
煙草についてはいつか書くことになるだろう。
今夜は珈琲の話。

高校生まではインスタント・コーヒーだった。
喫茶店に入るなんて不良の行為だし、だいたい金がなかった。
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