つづきです。
今日は最後までいけるかな!?
続きを読む 詰将棋つくってみた(150) 課題31:結果発表(最終回)
Tweet課題31への解答ありがとうございました。
今回の課題は「持駒趣向」でした。
課題31:持駒趣向の詰将棋を作ってください。
今回はJudgeの召喚に失敗したので、申し訳ありませんが作家向けのコメントはなしです。
(この企画は創作を志す方向けなのでホント申し訳ありませんが、実際にはベテラン作家も多いのでOKということにしてください)
詰将棋入門風に解けなかった解答者向けにダラダラと書いていきます。
まだ挑戦していない方はこちらからどうぞ課題31.pdf
続きを読む 詰将棋つくってみた(146) 課題31:結果発表(その1)
Tweet課題32:間駒が動く詰将棋を作ってください。
※間駒を取ってしまうのは盤上から駒台に動きますが、これは動いたとは認めないことにします。
続きを読む 詰将棋つくってみた(145) 課題32:間駒が動く
Tweet課題31への投稿ありがとうございました。
今回の課題は「持駒趣向」でした。
何人もの方から大量投稿をいただいて、今回はかなりボリューミーになりました。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
印刷用pdfつくりました⇒課題31.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
続きを読む 詰将棋つくってみた(144) 課題31:解答募集
Tweet今回も、先に講評という順にしました。
さらに作意の発表はその後というのもちょっとした工夫です。
続きを読む 詰将棋つくってみた(143) 課題30:結果発表
Judge:新ヶ江幸弘
諸説あるとは思うが、田舎曲詰のキーワードは「意外性」と「必然性」の2つではないだろうか。
①意外性:
曲詰になること自体に意外性がある。盤の中央には駒が配置されてなく、一見して曲詰とは推察できない初形から、あぶり出される展開。例えば、実戦型から詰めると「一」が現れる、柏川作が有名。
※詰将棋情報と手順は末尾に
②必然性:
田舎でしか実現できない手順。中央では実現しない(例えば辺や可成位置から離れていると成立しない)手順の曲詰。田舎の例ではないが、利波作の金銀図式の「✕」の収束は、都玉では成立しないので、詰上りを中央から一段上にずらして成立させている。
これらは「作ってみる」場合に意識した方が良いポイントであり、「作ってみた」ものを評価する場合の視点にもなります。
詰上り「~」。46銀を5回動かして、最後には消えてしまうというテーマを織り込んだ手順は、意外性及び田舎での手順の実現性とも十分に満たしている。不動駒もなく、今回の最優秀作。
Tweet課題31:持駒趣向の詰将棋を作ってください。
持駒に何らかの趣向を凝らした作品です。
一番数が多いのは「持駒金4」でしょうか。
試みにT-Baseで検索してみたら次のようになりました。
持駒 | 作品数 |
金4 | 748 |
銀4 | 443 |
桂4 | 277 |
香4 | 138 |
飛2角2 | 151 |
金4銀4 | 56 |
歩18 | 54 |
7色 | 56 |
筆者の詰将棋の師匠である田宮克哉師父の教えでは「世の中にまったく同じ物は存在しない」ので持駒金金は必然的に手順前後を含むことになる。したがって可能ならば持駒金銀にするべしということでした。
それならば持駒金4は24通りの手順前後を含んでしまうことになりますが、今月はそれは気にしないことにしましょう(^^)。
続きを読む 詰将棋つくってみた(141) 課題31:持駒趣向
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