第7章 短篇前期(9手~11手詰)
新しい章に入る。
終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。
風みどり 日めくり詰め将棋カレンダー2008
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終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。
「守備駒の利きを強めて取歩駒を発生させる」というカテゴリーの小分類になるのだろうか「成らせ物」は。
しかし手順を並べていただければわかるように宗看の関心は打歩詰の新しい回避手段を開発するというより、その実現方法–演出にあるように思える。そこでタイトルに「驚愕の」を追加してみた。
続きを読む 詰将棋入門(186) 驚愕の歩成らせ
メールで投稿や解答をするとき不安になるのはちゃんと送信したか・そのメールが到着したのかだ。
日本郵便メールを送るにはポストまで歩いて行って投函するので、「発送した」という実感がある。(そして後からびしょ濡れの手紙が上から投函されたりしないように、配達が面倒だと配達員に捨てられたりしませんようにと祈る)
しかし、メールは【送信】のアイコンをクリックするだけなので、オイラは不安だ。
実際にとっくに返信したつもりだったのに、ふと「下書き」フォルダを見たら送らずに残っていたこともある。(何度も!)
なので「送信」をした後に、念の為「送信済み」フォルダを確認しに行ったりもする。
送信したメールがちゃんと届いているかも不安だ。
ちょっと下ネタも書いちゃったから迷惑メールフォルダに仕舞われちゃったりしてないだろうか。
そこでつみき書店では投稿や解答メールを受け取ったら自動で「受けとりました」とだけのメールを返信することにしている。
私のプロパラ担当としてのやり方は、投稿メール全てに対して1週間以内に「投稿ありがとうございます+○号での採用しますor不採用です」の連絡をするというものですが、詰パラ担当者がそれをやっていないというのに驚きました。
— Sinatra (@Sinatra57496354) February 4, 2022
これがもちろん理想なのだが、例えばメールを開ける作業はまとめて片付けたいし、忙しかったり心が疲れていたりするときにはなまじメールに返信したりせずにいた方がよいこともある。
続きを読む 風みどりの詰将棋と関係ない話(30) Gmail–自動返信の設定の方法
Writer:自在 流
藤井聡太さんの出現で、将棋界にまた注目が集まっています。10代で現在四冠とは、この先もどんどん記録を伸ばしそうな勢いです。
デビューから破竹の29連勝で、あの当時は、駒を並べて「29」と書いた将棋盤を持った写真が、メディアを賑わせました。
続きを読む つみき組曲
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終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。
現代においては、飛車の双方不成という主題だけでは37手詰を支えるには軽すぎる。
しかし不成がまだまだ新鮮な妙手であった時代を考慮して鑑賞していただきたい。
…とまぁ、こんな風に書くのが定跡だ。
しかし鑑賞していくうちに、作者の考えたことが直接伝わってくるこの大らかな造りが好きになってくる。
そして約束通り大駒が綺麗に消える構成に、流石は宗看だと納得してしまうのである。
課題15:七手詰を創ってください。
毎回「わかる人にはわかる」素晴らしい方をJudgeにお迎えしているのですが、今回の上谷直希さんは平成28年の看寿賞を7手詰で受賞された記憶が新しい気鋭の現役作家です。平成29年も11手詰で看寿賞を受賞しています。投稿するだけでこんな凄い方のコメントが貰えるなんて!この機会を逃す手はありません。たくさんの投稿をお持ちしています。
Tweet課題14への投稿ありがとうございました。
課題14:線駒の限定打を含む詰将棋を創ってください。
[注意]線駒の限定打とは飛角香の持駒を打つ手順が入り、その駒を打つ場所に2つ以上の選択肢があり、なおかつ正解は1つだけということを意味します。
[注意]ただし今回は「短打」は除くことにします。
是非多くの解答応募をお待ちしています。
今回は豪華賞品です。なにせ『詰将棋サロン名作選』ですから。
1題解答でも当る確率は同じです。奮って解答応募ください。
(追記)将棋世界3月号をもう持っているかどうかを解答に書いておいてくださるとよいかもしれません(?)
続きを読む 詰将棋つくってみた(66) 課題14:解答募集
今回は2月の掲示板特典小冊子「飛生7回以上」の制作過程を公開します。是非参考にして、自作集やアンソロジーを作成してください。(完成したら1つ貰えると喜びます)
続きを読む \(\LaTeX\)による詰棋書の組版(14) 中間まとめ[2]
Tweetこれから作る本のつづきです。
「流通に乗せない」といったらつみき書店の本はどれもそうじゃないかと言われそうだ。東販にも日販にも入れていないですから。ここでは単にisbnもつけないで、amazonや将棋連盟販売部、アカシア書店にもジュンク堂書店にも出さない本という意味です。いわゆる”同人誌”で伝わる? (違うかも)
今年からはそういう類いの本も手掛けていきたいと考えています。
続きを読む 続 これから作る本