詰棋書紹介(94.4) 特別懸賞出題[2] 結果発表<第4問>

詰棋書紹介(94)

【問題】
次の作品の狙いの一手を答えてください。

という出題をした。
「狙いの一手」は鑑賞者の主観によるので正解というものはない。

<第4問>

柏川悦夫 『新まりも集』第100番 近将1964.8

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自分用のメモ:\(\LaTeX\) 二段組頁のぶち抜き見出し

すぐ忘れるので自分用にメモ
二段組みの頁のトップに見出しを入れようと
\twocolumn[……]
とした。
その中に飾り罫の画像を入れようとして
\includegraphics[width=130mm]{frame.png}
としたらエラー。

エラーメッセージも意味が分からない。(何て出たんだっけ?)

それが
\def\枠{\includegraphics[width=130mm]{frame.png}}
としておいて
\twocolumn[……]
の中には
\枠
としたら、すんなり通った。

\protect とか使えば良かったのか?
とりあえず、理由は分かっていないが、一応解決したのでメモしておく。


こんな風に素人が暗闇の中で手探りするような感じで本を造っています。

詰棋書紹介(94.3) 特別懸賞出題[2] 結果発表<第3問>

詰棋書紹介(94)

【問題】
次の作品の狙いの一手を答えてください。

という出題をした。
「狙いの一手」は鑑賞者の主観によるので正解というものはない。

<第3問>

柏川悦夫 『詰』第99番 詰パラ1967.3


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詰棋書紹介(94.2) 特別懸賞出題[2] 結果発表<第2問>

詰棋書紹介(94)

【問題】
次の作品の狙いの一手を答えてください。

という出題をした。
「狙いの一手」は鑑賞者の主観によるので正解というものはない。

<第2問>

柏川悦夫 『詰』第95番 詰パラ1965.4


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詰棋書紹介(94.1) 特別懸賞出題[2] 結果発表<第1問>

詰棋書紹介(94)

【問題】
次の作品の狙いの一手を答えてください。

という出題をしました。
4回に分けて発表をします。
……正解発表としなかったのは、お解りのようにあくまでこれは鑑賞者の主観によるからです。

ちょっと変わった出題でしたが、占魚亭さん、山路大輔さん、オオサキさんの3名から回答を頂きました。
各題1名に賞品を差し上げるとしましたので全員当選です。(山路さんは住所をお知らせください)

さて、それでははじめます。(文体が変わります)

<第1問>

柏川悦夫 『詰』第4番 詰パラ1966.3

41飛成、同玉、33桂、同桂、63角、同飛、42金まで7手詰

『詰』を繙いても、この作意手順の記載しかない。
まずは客寄せに選んだ問題だ。

占魚亭 3三桂
山路大輔 4手目同桂なら63角捨て、31玉なら13角捨て。この対比(変化の13角)が狙いでしょうか。
オオサキ 狙いの一手は初手。63桂、同飛、73角が62飛の移動合で逃れる偽作意になっている。

もう一度断っておくが、客観的な正解はない。
作品を世間に送り出した以上、作者にさえ「この作品の狙いはこれだからそのように鑑賞しなさい」という権利はないのだ。(悲しいけど)

占魚亭さんと山路さんの鑑賞は近いようだ。
33桂で分岐して、同桂なら63角、31玉なら13角。
なるほど。
対比という概念の範疇かどうかは本作に関しては私には判断できないが、角の打捨てを1つの作品で2通り味わってもらうという表現ならよく理解できる。
63角は52飛の有効機能をキャンセルし、13角は21桂の優占機能をキャンセルする捨駒だ。
駒の一般機能表の用語です)

私の解釈はオオサキさんと一致する。
冒頭の2手はなぜあるのかを考える。
狙いの33桂を初手にしたくなかったから?
それで駒取りの初手を入れるだろうか?

初形を見て、いきなり41飛成とは行きたくない。
(だから初手41飛成は意外なのだが)
それは
63桂、同飛、73角、同飛、41飛成、同玉、42金まで7手詰
という見せ手が存在するからだ。

そこで私が想定していた正解は次の通り。

紛れ順の62飛

ちなみにこの作品、「7手詰コンクール」の予選に出場したが規定投票数に達しなかったので入選回数は計上されたが、解答募集はされていないようだ。
もし解答募集されていたら誤解者がどれくらいいたのかは闇の中。

詰将棋雑談(41) 35角、24桂合の素材

【素材図】
【素材図】は不詰です。
35角に14玉ならば24龍までの3手詰なので、35角には24に間駒を打ちます。
同龍、12玉に間駒を打って、11玉に44角までなので、24の間駒は桂馬に限定されています。

この素材を先人たちはどのように作品にしていったのかを見てみましょう。
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詰将棋つくってみた(19) 課題5:溜めて捨てる

今月はキッズチャレンジの締切が月末にありますね。
小学生はキッズチャレンジに。
小学校を卒業してしまったけれど、詰将棋をつくってみたいという方はこの「詰将棋つくってみた」に投稿してください。

課題5:打った駒を後で捨てる詰将棋を創ってください。
((1)駒を打つ手(2)その駒を捌き捨てる手の2手が含まれていればOK)

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詰将棋つくってみた(18) 課題4 解答募集

今回はJudgeの武島広秋さんの人気のお陰でしょう15作も集まりました。
また、以前の課題で投稿してくださった作品もあまり抱えていては申し訳ないので、混ぜて(!)出題してあります。1題は今回の課題作ではないのでご注意ください(^^)。
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