「青い鳥」が増刷するという。
これって詰将棋の出版物として(商業出版は除いて)画期的な事なのでは?
「四百人一局集」も増刷していないよね。
「短編名作選」も、まだ増刷していないよね。
逆に1989年に発行された「金波銀波集」や1994年の「月下美人」はまだ在庫があるという……。
2000年の「夢銀河」の在庫があるなんてまだまだ甘いというこの世界。
すごいですね。
これは竹中さんの営業力によるところが大きいですが、もちろん内容が充実しているという前提があっての事でしょう。
必読なのは久保さんの「LCM」の詳細な創作過程の解説。
しかしそれだけではなくて、全編に詰将棋を楽しんでいる感じが溢れているのが良いのです。
説教臭さなんて欠片もありません(^^)。
増刷で入手しやすくなるはずですから、未読の方は是非購入してください。
→入手方法 ※つみき書店でも購入可能になりました(2010.4.17)
ところで並べられている作品をみると、今やスマホ詰パラは注目せざるを得ない存在になっていますね。
解説でスマホ詰パラの仕組みを知っていないと意味のわからない文章があるのは困りものですが……。
ところで、このオイラも実はkisy一族の一員です。
もっとも「名前だけ会員」です。
会員になったようだけで、どこで何をしているのか全然わかっていませんでした。
最近twitterからSlackに移動してくれたので、やっと何をしているかが見えてきましたが、オイラのペースではほとんど参加できていません。
次の作品集の時には声を掛けてもらえるくらいには、活動しようかなと思っています。