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詰棋書紹介(32) 一番星

一番星 波崎黒生・中野和夫詰将棋作品集 中野和夫 角ブックス 2015.7.19
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詰将棋のルール論争(7) 無駄合

1 詰将棋の範囲

この節は詰将棋の範囲–完全・不完全の話–とは微妙に異なるのですが、前節の2手変長1駒余りと密接な関係があると思うので、この位置に入れました。

1-4 無駄合

「無駄な合駒はしない」とよく表現されるルール。
しかし「無駄」というのは手の意味を判断に求めており、妙手の有無でなく手数で決定しようという方針と矛盾します。
そこで客観的に無駄合を定義できないかと何人もの勇者が挑戦しましたが、筆者が知る限りスッキリ明解な無駄合の定義は成功していません。
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詰将棋のルール論争(5) 余詰の禁止(つづき\(^4\))

1 詰将棋の範囲

余詰=不完全ということですから、余詰の範囲を定めると言うことは詰将棋の定義を定める重要な要素であるわけです。

1-1 余詰の禁止

1-1-6 着手非限定

1-1-2 打点非限定で取り上げた「以遠打」は問題なしと感じる人が多数派でした。
同じ事なのですが、次の場合はどうでしょう。
【図14】 続きを読む 詰将棋のルール論争(5) 余詰の禁止(つづき\(^4\))

詰将棋のルール論争(4) 余詰の禁止(つづき\(^3\))

1 詰将棋の範囲

余詰=不完全ということですから、余詰の範囲を定めると言うことは詰将棋の定義を定める重要な要素であるわけです。

こんなツイートみつけました。
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詰将棋のルール論争(3) 余詰の禁止(つづきのつづき)

1 詰将棋の範囲

余詰=不完全ということですから、余詰の範囲を定めると言うことは詰将棋の定義を定める重要な要素であるわけです。

1-1 余詰の禁止

誰もが了解している「余詰の禁止」からして、実はけっこう意見の違いはあるんだよという展開をしている途中です。すこしペースアップします。

1-1-3 最終手余詰

【図7】

    33飛成、12玉、22龍まで3手詰
    33飛成、12玉、22金まで3手詰

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詰将棋のルール論争(2) 余詰の禁止(つづき)

1 詰将棋の範囲

1-1 余詰の禁止

誰もが了解している「余詰の禁止」からして、実はけっこう意見の違いはあるんだよという展開をしている途中です。

1-1-2 打点非限定

【図3】

これは打点非限定の中でも、以遠打と呼ばれているものです。ある点から遠ければ良いという種類の着手非限定ですね。
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詰棋書紹介(19) 夢の華


夢の華 山田修司 毎日コミュニケーションズ 1998.3.10

柏川悦夫の「詰将棋半世紀」を紹介した以上、次の一手は山田修司「夢の華」となるのは大方の予想通りだったはず。
昭和の詰将棋界は短中篇を柏川悦夫、中長篇は山田修司が席捲した。
おそらく二人で密約があったのはないだろうか。 続きを読む 詰棋書紹介(19) 夢の華

詰将棋のルール論争(1) 余詰の禁止

詰将棋のルールに意見が一致しない点については別エントリーでと書いた。
でも、入門者向けに書くのは難しいし、だらだら長くなるし、なにより面白くない。
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詰将棋入門(33) 新四桂詰

岡田秋葭 「新四桂詰」 将棋月報1943.4


岡田秋葭の代表作と言われている作品をもうひとつ紹介して将棋月報編を終わりにしよう。
このタイトルは後世の人がつけたもの。
完全なネタバレだが、持駒と右半分の配置で「もしやこれは」と予想がつくと思うので許されよ。

序盤がちと変化があって真面目に読むと難しい。
勘が冴えない方は、大駒4枚が消え去って小駒図式になる22手目の局面から考えてみるのも良いかもしれない。

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詰将棋雑談(2) 邪魔駒消去

邪魔駒消去の手筋は直接消去と間接消去の2種類がある。
そう教科書には書いてある。(直接消去をさらに2種類に分ける人もいる)
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