門脇芳雄 『曲詰百歌仙』第100番「引違」 風ぐるま 1954.10
ちょっと長いが曲詰なんで形が見えてくれば……。
続きを読む 詰将棋入門(64) 大型曲詰
ちょっと長いが曲詰なんで形が見えてくれば……。
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門脇芳雄 平凡社 東洋文庫335 1978.7.20
続きを読む 詰棋書紹介(14) 続詰むや詰まざるや
「詰むや詰まざるや」の著者として再三出てきた門脇芳雄は曲詰作家が本業である。
続きを読む 詰棋書紹介(10) 曲詰百歌仙
詰将棋観–すなわち、どのような詰将棋が「良い」詰将棋であると感じるか。
これは、どのように構築されるのであろうか。
それは当然、数多くの詰将棋を解いたり・作ったり・鑑賞したりしているうちに醸成されるものであろう。
100や200の詰将棋を知っているだけでは足りない気がする。もう1桁ぐらい必要か?
ただそのベースは、詰将棋をはじめてから間もない頃に読んだものに大きく影響を受けるのではなかろうか。
してみると私の詰棋観は一番何度も読んだこの本によって基礎が作られたと考えられる。
柏川悦夫「駒と人生」。
実物は所持しておらず、リコピー版だ。
この作品集の解説を書いているのが山田修司。
「無双」と「図巧」も繰り返し読んだ。
しかし、門脇さんの解説は今ひとつしっくりこなかった。
うまく説明できないのだが…。
次に数多く読み返したのは次の作品集だ。
壮棋会(現・創棋会)の作品集だ。
まとめると、私の詰棋観は山田修司が50%。門脇芳雄が20%。壮棋会のオジサマ達が30%。
大雑把に言って、こんな感じで基礎が作られたのだと思う。
その上に、棋友との交流がまた大きく影響を与えるに違いない。
そう考えると、小林敏樹や妻木貴雄が私の脳内にかなり入り込んでいる。
「詰将棋の詩」という同人誌を通して、山本昭一と伊藤正も強烈な詰将棋遺伝子を送り込んでくる。
かくして、山田・門脇・壮棋会の基礎の上に被さるように、小林・妻木・山本・伊藤が層をなしている。
たぶん、そんな感じだろう。
「盤上のフロンティア」や「この詰将棋がすごい!2019」で詰将棋観を醸成する若手は、どんな詰将棋観を育ててくれるのだろう。
楽しみだ。
パラの宣伝だけする月一更新が定着してきてしまった。
作品も創っていない。
だんだん自己嫌悪に陥っていくんだよね。
そういうわけで大学院の担当も今年いっぱいで降りる予定。
下半期は突っ走るぞぉぉ。
あ、まだ6月号だった。
よくある筋だけれど、このまとめ方は新しいかも。初手が良いですね。
熱意に溢れた期待の新人。下期から担当も引き受けたようで、パラ担当陣の平均年齢がぐっと下がりますね。
昔みたいに高校生がたくさん文章書いていたパラの活気が復活するきっかけになってくれると嬉しいなぁ。
もう23期なんだ。
12月号の短コンに駒数制限がついた今となっては、「形がなんだ手順で勝負だ」を前面に打ち出した貴重な催しだよなぁ。
皆勤賞の小林さん、山田さん、柳田さんはマジ尊敬します。
密かに15手詰創りためて何時の日か復活したいものだが、夢のまた夢か。
「初形5×5」なんて課題は意味ないからいらないと思う。
フリーパスならではの作品を見せてくれればそれでいいと思うのだけどな。
解答評価など気にしない同人らしい作品を見たい。
あ、今はフリーパスでなくなったのか。
でもそれじゃ、同人になる恩恵がないよねぇ。
手数制限もなくして、「学校では没かもしれないけど、この作品を見てくれ!」というのを期待しているのです。
オイラの例題は不要だったかもしれん。
大塚さんによると、定点で取るのが「剥がし」、不定点で取るのが「連取り」ということらしい。嘘を書いてしまった。
お久しぶりに登場の護堂さん。駅名シリーズ再開のきっかけとなるか。
大学院になくてはならない作家になった山崎さんの作品は珍しく易しい。氏の作品を解くチャンス!
菅野哲郎作品は暗算でどうぞ。
ご冥福をお祈りします。
「詰むや詰まざるや」の功績は不滅。
T-Baseの完成も偉大な遺産だ。
「四百人一局集」はまさに命を賭して完成させた不朽の成果。
受賞おめでとうございます。>加藤さん
そういえば、ついったーでどなたかがつぶやいていましたが、「鶴田賞」ってどうなったんでしたっけ。
満点が4人とは吃驚。
毎月解答でお世話になっている面々。
おめでとうございます。素晴しいです。
途中図をたっぷり使わせてもらって満足。
「渚にて」は作意手順の解説と、誤解者が出た部分の解説をどう整理して分かり易く書くか苦労したのだが、やっぱりわかりにくいか。
ごめんなさい。
いのてつさんの馬鋸。
実は大学院に投稿くださったのだけれど、添川作があるので見送った作品。
大好評ですね。勿体ないことをしたか~!