「堀切良太」タグアーカイブ

長編詰将棋の世界(27) 角合に罠あり

2010.1から3年半続けた詰パラ大学院での解説の再録です。

選題の言葉(2011.1)

 あけましておめでとうございます。
 今年もたのしく遊びましょう。
 年頭なので撰題基準を申し上げます。私が「面白い」と思った作品を採用いたします。あまり難しすぎるのは苦手です。でもやはり考える所も欲しい。新人の方は類作を恐れずにどしどし投稿お願いします。
 昨年は(10月までで)Aを343票、Bを68票、Cを4票頂きました。平均点で2.84です。この高得点はもちろん作家の皆様の努力の賜です。拍手を!一方で私の「面白い」感覚が独善ではなかったものと喜んでいます。今年も作家の皆様、解答者の皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
 今月も楽しい作品が揃っています。たくさんの解答をお待ちしています。

堀切良太 詰パラ2011.1

棋譜ファイル

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長編詰将棋の世界(3) 合駒職人の腕の冴え

2010.1から3年半続けた詰パラ大学院での解説の再録です。
作意・変化は棋譜ファイルをダウンロードしていただくことにして省略します。
短評は詰パラ掲載時より増量します。(名前は伏せません(^^))
解説文は元に戻したり、削ったり、増やしたりする予定。

選題の言葉 (2010.02)

 小生の解図力は貧弱である。毎年開催されている詰将棋解答選手権には欠かさず参加しているので、その能力は折り紙付きだ。(編集部:この用語の使用法は間違っています)なので短大や大学の出題は殆ど解けない。しかし大学院はわりと解ける。パラ読者諸賢ならばご存じのように手数と難易度は比例しないからだ。
 ところが昨年の解答者総数を調べてみると大学院が最下位なのである。謎である。今年は正しく難易度に比例した解答者数を示していただきたい。
 堀切さんの作品は小駒が主役。細かい読みを積み重ねていけば解決できるはず。復活の近藤さんの作品は期待を裏切らない内容、是非挑戦を。

堀切良太 詰パラ2010.2


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