「教えて」タグアーカイブ

詰将棋用語の最前線(4)

少しずつ、反応がでてきてくれて嬉しいです。

言葉の意味をコメントなりtwitterなりで教えてください。
twitterの場合は#詰将棋用語の最前線 とタグをつけてください。
論争する場合(^^)は、コメント欄でお願いします。(追い切れなくなるので)

今回は自分では分かっていたつもりだけど、だんだん分からなくなってきた言葉です。

ブルータス手筋

(1)遮ることが出来る位置に線駒を打つ/動かす
(2)その線駒の利きを自駒で遮り打歩を打開する

(0)そのために打ち換える
から始まったら「図巧49手筋」と呼びましょう(^^)。

不利先打

不利逃避

不利合駒

グループ不利合

取らず手筋

https://twitter.com/sengyotei/status/1296026146480336896?s=20

詰将棋用語の最前線(3)

言葉の意味をコメントなりtwitterなりで教えてください。
twitterの場合は#詰将棋用語の最前線 とタグをつけてください。
論争する場合(^^)は、コメント欄でお願いします。(追い切れなくなるので)

今回はチェス・プロブレムから輸入されたらしい用語。
あちこちで使われ始めているようですが、それだけにたまに「その使い方、あってる?」と思う用法も見られるようになってきました。

一度、詳しい方に説明してもらいたいんですよね!
なお、本家におけるこれらの用語の意味は『チェス・プロブレム入門』に説明があります。
(つみき書店で購入できます(^^))

スイッチバック

ルントラウフ

バッテリー

フェニックス

ピン

モデルメイト・アイデアルメイト

ウムノフ

シフマン

ペレ

手抜きじゃないかと思われるかもしれませんが、はい、『野村量の詰将棋560』が大詰めでして、手抜きです(^^)。書きたいエントリーは色々あるのですが、目が無理。

詰将棋用語の最前線(2)

まだ(1)の反応が皆無ですが、詰将棋用語については必要としているヒトが絶対いると思うのでレギュラーとして採用決定します(^^)。

でも、今回は書込みやすい言葉を選んでおきました。
よろしくお願いします。

言葉の意味をコメントなりtwitterなりで教えてください。
twitterの場合は#詰将棋用語の最前線 とタグをつけてください。
論争する場合(^^)は、コメント欄でお願いします。(追い切れなくなるので)

今回は3つ。

浦壁手筋

「浦壁手筋」は詰パラ8月号の春霞賞の記事ではじめて知りました。
定義と1号局について教えてください。

藤井規之 詰パラ2019.8

馬屋原手筋

【馬屋原手筋】
質駒を取られないように、質駒に隣接した位置へ利かせる連続合

名誉手筋

【名誉手筋】
利きを通すか遮断するかの選択権を残すための限定打

馬屋原剛 詰パラ 2019.2

詰将棋入門が現在は昭和の作家紹介として進行していますが、もうすぐ「手筋」や「用語」の解説に入っていく予定です。その予習ということでマニアの皆様、ぜひともご協力ください。

詰将棋用語の最前線(1)

新連載の企画を3つ考えました。
その第1弾がこれです。

と、言ってもオイラが解説をしようというのではありません。
オイラが解説してもらおうという企画です。

なにしろフェアリー用語の知識は20年間更新されていないことが判明しましたし、看寿賞選考委員を降りて7年。パラを丁寧に読むこともやらなくなりました。

いま、どのような言葉で詰将棋が語られているのか、ちーっともわかりません。

そこでオイラが知りたい言葉を書きますので、解説をコメントなりtwitterなりで教えてください。
twitterの場合は#詰将棋用語の最前線 とタグをつけてください。
論争する場合(^^)は、コメント欄でお願いします。(追い切れなくなるので)

今回は3つ。

森田手筋

  1. 「取歩駒」が、駒台から盤上の初期位置へ、合駒として移動。
  2. 「取歩駒」がピンされている場合。この場合には、ピン状態を解除(つまりアンピン)することによって、打歩が取れるようになる。

鈴川さんはアンピンの方法によって
・ノーマル森田
・ブルータス森田
と分類していましたね。
アンピンの方法として線駒を動かすのがノーマル森田だとすると、
玉を動かす山田修司作と小峯秀夫作は狭義の森田手筋とはいえないのか。
伏線として(つまりその手順を経由しなくても手の進行が可能)取歩駒を発生させたら「広義の森田手筋」としてもよいのかな。

若島手筋

なんか想定していた「若島手筋」と違う気がします。

高木手筋

平行なラインL1とL2があって、このラインのどちらかで合駒が1枚入手できるとき、最初に王手をかけるラインL1で中合または移動中合を行うのを高木手筋と呼ぶ。




りゅうおうのおしごと! 第5巻の詰将棋

「りゅうおうのおしごと!」は第1巻の冒頭からハチャメチャな師匠が大騒ぎするあたりで読むのをやめかけた。
主人公はかつての渡辺先生をさらに強力にしたような、すべて持っている青年だし。
が、師匠の娘の清滝桂香という子が可愛くて、ついつい5巻まで読み進めてしまった。
(読了したのはずいぶん前だけど)

今見直すと、帯に「このライトノベルがすごい2017」文庫部門で1位と書いてある。
第28回将棋ペンクラブ大賞でも優秀賞だとか。
知らなかった。
アニメにもなるらしい。
すごいな。

で、なんでここで取り上げたかというと、この第5巻の見出し(?)がどれもみなどこかで見たことあるような言葉なのだ。
列挙するよ。
浪漫飛行、オアシス、桃花源、歩の幻想、天月舞、驚愕の曠野、極光、スピニングドラゴン、たに、駒花火、月蝕、逡巡の恋、聖火、大迷路、いばらの森、ダイアモンド、ゴゴノソラ、娘帰る、寿、WALTZ、乱、イオニゼーション、クライミングドラゴン、特異点、最後の審判、アルカナ、涛龍、盤上のファンタジア、閃々散華、来たるべきもの、Brand New Way

おいらが解説書いた懐かしい作品から、かなり昔の作品、そしてついこないだ(?)の「来たるべきもの」までそろっている。
誰か詰将棋マニアに取材したに違いない。誰ですか?手を挙げてください。若島さん? 柳田さん? 水上さんではないな。

で、教えてほしいのは太字にした作品。なんとなくひっかかるのもあるんだけど、思い出せない。
「盤上のファンタジア」はもちろん書名としてはわかるけど、もしかして単品の作品名でもあるのかな。
「娘帰る」も「父帰る」のパロディ作なんだろうなと想像できますが…….

「ダイヤモンド」は詰上り図は想像できるけど、誰のどの作品なのか。

よろしくお願いします。

(追記)
第5巻で完結したものとばかり思っていたら、第6巻がすでに発売されている!
第7巻も来春発売予定とは…。



(追追記)

  • 「ダイヤモンド」鈴木康夫さんに教えていただきました。ありがとうございます。
  • 「歩の幻想」通りすがりさんに教えていただきました。ありがとうございます。
  • 「盤上のファンタジア」は書名、「娘帰る」は「父帰る」の変形と白鳥士郎さんに教えていただきました。ありがとうございます。
  • 「Brand New Way」kamuさんとIsoさんに教えていただきました。ありがとうございます。
    正しくは「Brandnew Way」だそうです。ググってみたらアニメのエンディング曲らしいですね。
  • 「駒花火」佐原さんに教えていただきました。ありがとうございます。
  • 「来るべきもの」は岡村さんと白鳥さんのtweetsを読んだところ、重版の際に訂正されるということのようなので「来たるべきもの」に修正しておきました。
  • 「クライミングドラゴン」は吉田さんに教えていただきました。ありがとうございます。
  • 「たに」は今の所「独楽のたに」の変形であると結論しておきます。