「詰将棋つくってみた」タグアーカイブ

詰将棋つくってみた(188)
 課題番外:第7回三手詰祭

 並行で進めるとどうしても無理が来るので、「創作チョー入門」を解体して「詰将棋つくってみた」に合流させてしまいます。

課題40 三手詰を作ってください。

 1人10作までにします。課題らしい課題はありません。各自でテーマを設定し作ってください。

A部門:創作入門・初心者はこちら。類作不問。同一作は没にします。
B部門:専門誌専門サイトに入選経験あり。
それぞれの部門別に人気投票を実施します。どちらの投稿するかを明記してください。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿は一度にまとめてお願いします。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は3月30日(土)

「未発表作」とあるけれどtwitterで流した作品はダメですかと質問がありました。
昨今はtwitterも既発表とする風潮ですが、つみき書店はそんなに厳しくしても仕方ないのでインプレッション3桁まではOKとします。(1000を超えていたら既発表扱い)

詰将棋つくってみた(187)
 課題39:解答募集

課題39への投稿ありがとうございました。

課題39 馬鋸を含む詰将棋を作ってください。

 たまには長篇もよいだろうと設定した課題です。
馬鋸は数多くの作品がすでに発表されているので、作ってはみたものの新作として発表するにはちと荷が重い……そういった在庫を一掃して貰おうという意図もありました。

 その意図は当たってか……22作もの作品が集まりました。合計の手数は1600手を超えています(^^;;

 しかし、馬鋸部分は1サイクルを解明すればあとは繰り返しなので、手数ほど難しくないのも嘘ではありません。(第7番がオススメです。昔タイムトライアルに出題していた作品)

 悩んだ結果、少しだけ締切を延ばしました。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 手順はうまく略記してください。解答強豪の方は手数と短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:3月23日(土)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:6ポイント毎に粗品進呈。

印刷用pdfつくりました⇒課題39.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。

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 課題39:解答募集

詰将棋つくってみた(184)
 課題38:結果発表(1)

課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。

 13名の方から解答をいただきました。難問もあったのにありがたい限りです。
一方で新しい解答者の方がなかなか増えないのは残念であります。

 解答者の声を聞くことができる—このことで作家は投稿しようかなという気持ちになります。良い作品を観たかったら、まず1問でも解答し、自分の感じたことで構わないので短評を書いてみてください。どうかよろしくお願いいたします。(ちなみに来月は…長手数作品が揃いそうな課題ですが(^^;;;)
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 課題38:結果発表(1)

詰将棋つくってみた(183)
 課題38:講評

課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。

Judge:近藤郷

 カッコ良いとは、何か?

 私がかっこいいと思うのは、たとえば歌舞伎で役者が見得を切る場面を思い浮かべてください。最後に眼をギョロとさせて、大向こうを唸らせるというやつですね。そこで観客は拍手喝采というわけです。ですから歌舞伎で一番重要なのは「顔」でもなく「姿」でもなく「目」だといわれています。

 さて、これを詰将棋に置き換えてみると、やっぱり「詰上がり」のかっこよさでしょうか。

 ちなみに、今回の作品展で「かっこよさ」に関して筆者と同じ感覚をお持ちだろうと思う人は、不透明人間、武田裕貴、盤上の狼さんの三方です。と言っても今回の課題はあくまでも主観的なもののようですね。

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 課題38:講評

詰将棋つくってみた(182)
 課題39:馬鋸

 この企画は詰将棋創作初心者を対象に始まったものですが、毎月の投稿実績を見れば分かるとおり、実際には初心者よりも中堅・ベテランの活躍の場となっています。このブログの根本テーマは「詰将棋で遊びましょう」ですからそれはそれで全然構いません。むしろ今回はっきりとその対象を「初心者と初心者以外すべての詰将棋創作で遊ぶ方々」に拡張しようと決意しました。

課題39 馬鋸を含む詰将棋を作ってください。

 馬鋸部分は最低4手以上とします。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は2月28日(水)
  • Judgeは護堂浩之さんです

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 課題39:馬鋸

詰将棋つくってみた(181)
 課題38:解答募集

課題38への投稿ありがとうございました。

課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。

 格好良い詰上りということで主観が溢れる作品ラインナップになった…かな。
やはり一番人気は○○○ですね。

 初めましての作家さんも何人か。解答者の皆様、短評よろしくお願いします。

 最終問題は50手超えです。腕自慢の方募集!

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:2月16日(金)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:6ポイント毎に粗品進呈。

印刷用pdfつくりました⇒課題38.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。

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 課題38:解答募集

詰将棋つくってみた(180)
 課題37:結果発表

課題37 右上 \(6\times6\) の配置で15手の詰将棋を作ってください。

 14名の方から解答をいただきました。ありがとうございます。

 ちょっと思ったのですが、解答の成績を発表していますが、これが全解でないと解答送りたくないという類いの気持ちを強めてしまっているのでしょうか?
採点は面倒だから発表しないほうが楽なのですが(^^;;; この詰将棋という趣味、自信満々で送った解答が×だったりして、「やらかしてしまった~~」と頭を抱えるのも醍醐味の一つだと思うのですよ。なにしろベースとなる「将棋」は負けたほうが投了してゲームが終わるという非常にメンタルに効くゲームですからね。
 でも、もし「これだけしか解けていないの」「この問題で間違えちゃったの」と思われるという妄想が邪魔をして解答を送りにくいな、全問解けていないと送りたくないなと感じている方がいらっしゃいましたら、遠慮なく「成績非公開で」とつけくわえて解答してください。お願いします。

 さて、今回は諸事情があり、ノー解説。短評のみの以前のスタイルで結果発表をします。覚悟してください(^^)。

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 課題37:結果発表

詰将棋つくってみた(179)
 課題37:講評

課題37 右上 \(6\times6\) の配置で15手の詰将棋を作ってください。

Judge:田口正明

 Judgeを担当した田口です。今回の課題は「右上6×6の配置で15手」でしたが、これは「詰将棋パラダイス」誌の表紙詰将棋の必要条件ですが、十分条件ではありません。表紙作は「好形、好手順」でなければなりません。解いて爽やか、気持ちよい。雑誌全体の夢先案内人。それが表紙詰将棋です。
 昨今表紙では解答者数が100名を切ることが頻発しているのですが、一つの要因に変化の難しいことが挙げられます。特に4段組1頁の2段目の真ん中あたりまで変化の記述が占める作品では、この傾向が顕著です。変化を読むことに力が削がれ、作意の印象が薄くなってしまっては、作品にマイナスと考えられます。
 今回の作品群ではどうでしょうか。表紙向きかどうかという観点から講評させて頂きましたが、無論これは作品に対する一つの見方です。表紙担当ということでご指名頂きましたが、個人的にはベテランの作家の方が講評する方が良いように思いました。
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 課題37:講評