「LaTeX」タグアーカイブ

\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(7) 柿木ファイルから変換する

第7回です。
第5回までで詰将棋の図面を印刷できるようになりました。
それには詰将棋を次のような形式で表現しなければいけません。

\図面始
\後手{5}{1}{玉}
\先手{5}{3}{歩}
\図面終{金}

\図面始
\後手{1}{1}{香}
\後手{2}{1}{桂}
\後手{2}{2}{玉}
\後手{1}{4}{歩}
\先手{3}{4}{銀}
\図面終{金 銀}

この形式を仮につみき形式と呼ばせてもらいましょう。

今回は柿木将棋の形式をつみき形式に変換するスクリプトを書きます。

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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(番外)

連載第5回–駒を配置する–で\(\LaTeX\)で将棋の盤面を描くマクロを公開しました。(公開といっても新たに書いたものですが)

このマクロをさっそく浦壁さんが改良してくださったので、ここに転載しておきます。
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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(6) awkを導入する

第6回です。
前回までで詰将棋の図面を印刷できるようになりました。

今回は柿木将棋の形式をつみき形式に変換するスクリプトを書く準備として使用する言語 awk を導入します。

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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(5) 駒を配置する

第5回です。
今回までで取りあえず詰棋書を組むことが可能になります。

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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(4) 将棋盤をたくさん描く

第4回です。
今日は将棋盤を沢山簡単に描く方法について学びます。

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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(3) 将棋盤を描く

第3回です。
前回、文章を\(\TeX\)で出力する方法を学びました。
今回はいよいよ将棋盤を描きます。
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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(2) 「Hello,world!」を出力する

さて第2回です。
みなさん、Cloud LaTeX のアカウントは取得しましたか。

今回はまず文章を出力するまで一気に進みます。

マイページにつぎのようなバーがあるはずです。


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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(1) Cloud LaTeXのアカウントを取る

どこまで書けるか分かりませんが、スタートしてみます。
全然見通しも立っていないのに始めてしまう。これがオイラの長所であり短所です。

\(\TeX\)は数式を含んだ文書を組版するためのソフトです。 続きを読む \(\LaTeX\)による詰棋書の組版(1) Cloud LaTeXのアカウントを取る

自分用のメモ:\(\LaTeX\) 二段組頁のぶち抜き見出し

すぐ忘れるので自分用にメモ
二段組みの頁のトップに見出しを入れようと
\twocolumn[……]
とした。
その中に飾り罫の画像を入れようとして
\includegraphics[width=130mm]{frame.png}
としたらエラー。

エラーメッセージも意味が分からない。(何て出たんだっけ?)

それが
\def\枠{\includegraphics[width=130mm]{frame.png}}
としておいて
\twocolumn[……]
の中には
\枠
としたら、すんなり通った。

\protect とか使えば良かったのか?
とりあえず、理由は分かっていないが、一応解決したのでメモしておく。


こんな風に素人が暗闇の中で手探りするような感じで本を造っています。

「Limit7」制作備忘録(4)

今日は索引と参照の話。

LaTeXには索引を作るmendexというツールがある。
そこで棋譜ファイルからデータを読み込み次のように作者名にindex{}をつけておいた。

\def\作者#1{%
\def\sakusya{#1}
\index{#1}
}

ところが、mendexはうまく動作しなかった。
おそらく\index{伊藤看寿}では駄目で、\index{いとうかんじゅ@伊藤看寿}とする必要があるのだろう。もしまたアンソロジーを編むことがあったときには試みたい。

しかし次のようなidxファイルは出力してくれる。

\indexentry{岡田秋葭}{6}
\indexentry{伊藤看寿}{6}
\indexentry{岸本雅美・三枝文夫・三木正道}{7}
\indexentry{詰鬼人}{7}
\indexentry{岸本雅美}{7}
\indexentry{牧野隆一}{8}
\indexentry{角寿雄}{9}

このファイルを手作業で編集して索引を作ったので、労力はさほどでもない。
にも関わらず最後の最後に、たいした変更はないからと手作業で索引を手直しした結果、1カ所の校正ミスが発生してしまった。今後の教訓としたい。

面倒なのは相互参照である。
例えば第209番の解説に
「この作品は第92番を4手逆算したものである。」
と書いたとする。
しかし、その後の編集作業で第92番の番号が変わってしまうことは幾度もある。
その度に、このような作品番号が書かれているところを見つけ出し、修正するという作業が必要になった。

LaTeXにも\ref{}や\pageref{}という機能は用意されているが、これは節や頁を参照するもので、今回の用途には使えない。

しかし、あるカウンターの番号を参照したいという要望はかなりあるはずだから、誰かが使えるツールを作ってくれているかもしれない。
ここに書いておけば、親切な人が教えてくれるかもしれないと期待している。

探してもなければ、自前でなんとかするしかない。
カウンターの値をラベルに書き込むようなスクリプトを書けば良いのだから、なんとかなるだろう。


追記

さっそく、浦壁さんからご教授いただいた。
\refstepcounter というマクロ、全然知りませんでした。。
これで助かりました。
ありがとうございます。

LaTeXの自前のカウンターの参照について (via.golden tumekster)
つみき書店に、LaTeXの自前のカウンターの参照についての記事があったが、

あっているか解らないが、以下のようにしてみた。

\documentclass[11pt,a4j,openany]{jsbook}

\newcounter{TanCon}

\newcommand{\TanCon}{%

\refstepcounter{TanCon}%

第\the\value{TanCon}番%

}

\begin{document}

\setcounter{TanCon}{90}

%\TanCon 追加

\TanCon 浅野博

\TanCon いほり閑子

\label{ihori}

\TanCon 今井敬吾

\TanCon 岩本一郎

\TanCon 伊藤明治

作品第\ref{ihori}番のいほり閑子作を、、

\end{document}