けむりづめ【煙詰】
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煙詰
 煙詰は看寿の図巧99番に付けられた命名である。 98番の「裸王」の次に全駒使用の煙詰をもってくるこの演出の 正統的でかつ衝撃的な憎らしさよ。
 夏木立と同様に,これまた「固有名詞」だったのが「一般名詞」に 成長した言葉です。看寿の偉大さを再認識させられます。
 では,「煙詰」とはなにか。(煙詰趣向と本当はいうべきなのでしょうが) それは,1題並べればすぐ理解できる事なので,ここには書きません。 看寿の「煙詰」の棋譜ファイルには解説も入れておきましたので 詰将棋初心者の方は参考にしてください。


伊藤看寿 煙詰
1755【将棋図巧】99番
 1号局にしてこの完成度。看寿はボツにした煙詰を何局も創っていたのだろうか? それとも天才というものは,いきなりこの水準の作品を創りあげてしまうのだろうか?
 1952年に黒川一郎が煙詰趣向の第2号局「落花」を発表するまで このアイデアを実現した唯一の図であった。

佐々木聡 般若
詰将棋パラダイス 1976-2
 私が初めて手にした詰将棋パラダイスに,この「般若」の結果稿が載っていました。 「ずいぶん駒数も手数もすごいな」と,盤に駒を並べて 手順を進めていった時の驚き。

柳田明 稲村ケ崎
詰将棋パラダイス1979-1/1988【奇想曲】参考12図
 何回も盤に並べてみたくなる作品というのは, そう多くはありません。 一度並べて,すごいもんだと感心してもそれっきりという作品のほうが多いのです。 柳田明師兄の代表作「稲村ケ崎」は,何度でも並べたくなる名品です。

駒場和男 父帰る
詰将棋パラダイス 1969-2
 名作です。

伊藤正 天女
詰将棋パラダイス 1983-11
 角が盤面を分断してしまうこの配置で,よくもまぁ。。。 さらに序盤から一分の隙もないのです。

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