Amazonから1冊納品依頼がきた。放置してたら案の定2日後に今度は4冊納品依頼がきた。まとめて5冊送れて嬉しいけれど、送料は安くなったのか高くなったのか? pic.twitter.com/GbkSfpzDOC
— 風みどり⛅ (@kazemidori) April 7, 2021
twitterで5冊『野村量の詰将棋560』をAmazonに納付した話をした。
このヤマト運輸の料金は\(984円\)だった。
スマートレターだったら\(180円\times 5=900円\)
手間は減ったけれど、失敗だった。
やはり、これからは納付依頼が来たらその度に発送することにする。
Amazonで本を売るのはとても簡単だ。
e託なんとかという、要は委託販売してくれるシステムがある。
おそらくisbnさえ取得していればあっさり売ることができる。
ただし定価の設定を気をつけなければいけない。
Amazonの掛は【秘密】なので、2000円の本を1200円で卸す。
さらに送料が180円かかる。
だから約1000円で利益が出るように定価を設定しなければいけない。
売れない本はAmazonはどんどん返品してくる。
そして注文があるとまた納品しろと言ってくる。
返品されたばかりの時に納品依頼が来るとAmazonのAIを呪いたくなる。
「これじゃ儲かるのは運輸さんばっかりじゃないの!」
つまり1冊あたりの送料の見込みは180円では足りない。
つみき書店が一番儲かるのはいうまでもなく直販の場合だ。
STORESは決済手数料が良心的で5%しかとらないから、2000円の本が1冊売れると(送料は別にもらうし)1900円入金される。
Amazonで売れるのとは大違いだ。
もっと直販でたくさん売れたら定価の設定ももっと安くできるのだが……いつの日かそうなるだろうか。
『野村量の詰将棋560』の場合は現在638冊売れているが、そのうちAmazonでの販売は343冊。
半分以上はAmazonでの売上だ。
因みに直販で売れたのは……54冊(^^;;;
まだ1割にも達していないのが現状だ。
道は遠いなぁ。
でも直販の割合がもっと増えても、Amazonで売ることはやめるつもりはない。
理由は次の2つ。
- お客さんには安く買ってもらえる(2000円以上の本はたしか送料無料)
- 詰パラなど名前も知らないという新しい顧客を開拓できる可能性がある
最終的には直販のお客も増えていくだろうという深~い甘~い読みに基づいているのである。
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『完全教祖マニュアル』という本が面白かったです。つみき書店の参考になるかな(笑)。
それって結構昔の本ですか?
タイトルは見た記憶があります。
松田さんもぜひご入会を。