ペンシルパズル三昧 カックロ 中上級1
はじめの方はけっこう手応えあるなと感じていたが、それはカックロを解くのが久しぶりだったせいかもしれない。解いている内にだんだんコツを思い出して、中盤はスイスイ進むようになる。すると調子に乗りすぎて破綻するというのが定番のコースだ。
ただ昔のカックロの方が難易度は高かったように思う。合冊版をたまに解いているが、終盤の問題はかなり苦労する。
詰将棋と同じで作品との出会いは一期一会。そのときの解答力のレベル・体調・気分・環境などで解後感は大きく揺れ動く。
なので、これは客観的な評価ではないことは念の為に申し上げた上で、良かった作品は次の通り。
- 44番 けーすけ作
- 56番 中井亮平作
- 75番 ななろくふ作
- 83番 3次関数作
- 86番 U・U作
- 87番 ホーナタタ作
- 88番 ZON作 43が8本も。こだわりが楽しい。でも「2」が出てこないわけではない。
- 93番 ねこあい護家作 潮が満ちてくると一気に怒濤のように解決する。
- 95番 北風作 45が18本!素晴らしい。
季刊パズル通信 ニコリ Vol.176 2021年秋号
ナンクロはやはりニコリの作品が品質高いなぁと思う。ノリノリが掲載されていて嬉しかった。しかも7問も。スラロームは最近好きなパズルだが、今号は低調。[5]なんて皆あっという間に解いたんじゃないの? [7]湾狼子作は満足。
良かったのは…
- スリザーリンク[2]プレアデス作
記憶に残ったのは、これだけだった。
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