「1_詰将棋」カテゴリーアーカイブ

玉図第2番

パラは中学校の途中で頓挫しているが、玉図第2番はなんとか解けた。

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持駒が多い。思わず腰が引ける。
でも、盤面の攻方駒は95角と56歩(!?)だけ。
気を取り直して、考えてみよう。

初手は第一感73飛だ。
62玉は83飛成まで。

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でも、46歩は何のためにあるのだと思いつつ、手が進むままに行ってみよう。
91角、同玉、83桂、82玉
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71飛成、同金、73銀、83玉、
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84銀成、72玉…これはお手上げだ。
初手から考え直そう。
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56歩があるということは、初手が違うのか。
といっても他に考えつくのは64桂ぐらいだ。
63玉と逃げられて…やはりだめだ。

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やはり初手は73飛と決めよう。
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73飛がいなければ64角で簡単だ。
73飛は打った瞬間に邪魔駒になっているわけだ。
打った駒が邪魔になり、それを原型消去というテーマか。
それならば、見える手がある。
94桂、同歩に93飛成。
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これは気持ち良い。
きっと作意だ。
同玉は84角打で簡単なので、同香。
64角、92玉で次図。
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84桂は83玉で金銀がないのでだめそうだ。
91角成、同玉、73角成でどうだろう。
82合駒に桂馬2枚を連打すれば詰みそうだ。
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82歩があった。
83桂、81玉、71桂成で次図。
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はじめて変化らしい変化に当たった。
同金も同玉もありそうだ。

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同玉は83桂、同歩、82銀で簡単か。
同金としよう。
92銀、同玉、84桂、81玉、63馬!
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すごいぞ、馬が消えた。
同銀、73桂、91玉、92香まで。
でも、56歩の意味は謎のままだったな。
念のため、16手目同玉の変化も確認しておこう。

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83桂、81玉、92銀、同玉、84桂、81玉

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あれれ?
詰まないじゃないか。

どこまで戻すか。
91角成のところで、だめと即断した84桂をもう一度検討しよう。
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73角成、同玉、72桂成では初形に戻ってしまう。何をやっているのか判らない。
しかし、まてよ。
75桂と打つと?
同歩、73角成
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おおお、そうか。
見えてきた。
これは初形から16手かけて74歩を75に動かしたいという狙いだ。
同玉、72桂成、
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同玉、74香、
63玉、73角成、54玉、46桂、同金、55馬、63玉、73香成まで25手詰

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最後は追い手順。

まとめると本作の狙いは16手かけて74香と打つためのスペースを作ること。
そのための手順の中に、打った駒の原形消去を目指して、取れる93歩をわざわざどかせてから93飛成と捨てるムニャムニャ手筋を配している。飛車角の大駒2枚を打って、それを捌くという実現手段が鮮やかだ。

たま研新年会

たま研新年会に参加してきました。

新年会だから飲むだけですが、「ミニ趣向」という課題作の発表も行われました。

特筆すべきは2つ。

ひとつは、塩野入さんの作品がみられたこと。
詰パラの「たま研作品展」をお楽しみに。

もうひとつは、芹田さんと小林さんが訴えていたこと。

「詰将棋解答選手権に作品を」

ブログでも締切延長の告知がされていましたね。

作品募集延長のお知らせ

詰将棋解答選手権で使用する作品を公募しておりましたが、まだまだ十分な作品数が集まっておりません。
特に20手台・30手台の中編作品が不足しております。 そこで募集期間を来年の1月15日まで延長することとしました。
これで正月休みにも創作に取り組むことが出来るかと思います。

解答選手権では次のような作品を求めています。
・解答者に挑戦するような鋭い狙いの構想型作品。
・合駒がどれでもいいといった非限定箇所が無いもの。

どうか有力選手を唸らせるような意欲的な作品をお願いします。

投稿先は下記のGメールまでお願いします。(添付ファイル可)
kaitousensyuken.yanagida@gmail.com

採用した方には来年発行予定の「詰将棋解答選手権年鑑2015」を進呈いたします。
また全投稿作の中から最優秀作に選ばれた方には別途提賞。(柳田明)

引用元: 詰将棋解答選手権 速報ブログ.

私からもお願いします。

作品投稿よろしくお願いします。

個人的には、いまやっている仕事を飯尾さんが手伝ってくれると言ってくれたこと。
百人力を得た気持ちです(^^)

玉図第1番

第001番

正月なので、久しぶりに古典でも紐解いてみようと、玉図の第1番を考えてみた。

第001番

序盤はほぼ必然手。

12金、同玉、13角成、同玉、

第001番04

ここで気持ちの良い手が登場。
しかし他に手がないので易しい。

24金、同玉、34金、25玉、

第001番08

ここで唯一の紛れ。素直に追うと…

26歩、15玉、16歩、同玉、27銀左、15玉、

第001番14m

これで手が途絶える。
69龍を活用する方法が全く見えない。
これは失敗だ。
手を変えるとしたら、先ほどの局面しかない。

第001番08

26銀、36玉、35金、46玉、49龍、同圭、45金、36玉、37銀引、25玉、

第001番18

39圭を49に動かして置く伏線。
1歩入手もしてしまうところがちと惜しい。

26歩、24玉、34金、15玉、16歩、同玉、27銀左、15玉、

第001番26

16銀、同玉、49馬、15玉、

第001番30

打歩詰。しかしあと5手!

16馬、同玉、17歩、15玉、27桂まで35手詰

第001番35

中編に「自分とは無縁の世界」観を持っている方には、このような作品から入っていくのがよいかもしれない。

桑原君仲、易しくていいな。第2番も考えてみるか。

そろそろ締切

冬休みになった。
しかし、まだ駒に触れるところまでは届いていない。
明日から旅行に行くので磁石盤を鞄には詰めておいた。

創りたいのは2つ。

ひとつは解答選手権。締切が伸びて1月15日。
もうひとつはたま研の課題作。

どうなりますことやら。

久しぶりの更新

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久しぶりの更新。

滞っていたのは、例年のごとく9月以降は仕事がどうにも忙しいというのもあるが、次のような事情もあった。

この度、「**********」のご契約で利用されている
WordPress の wp-login.php に対し、複数回のログイン試行が確認されました。

アクセスの内容より、総当たり攻撃や辞書攻撃など、WordPress への
不正なログインを試みるアクセスの可能性が高いと判断されたため、
弊社側で .htaccess による wp-login.php へのアクセス制限を実施し、
WordPress ダッシュボードへのログインができないよう対応を行っております。

お客様ご自身が WordPress にログインするため、
.htaccess を編集しアクセス制限を解除する必要がございます。

.htaccessの編集なんて失敗したらさらに面倒なことになりそうなので、心が落ち着いていないときは手を出す気になれなかった。

それで数カ月もダッシュボードにログインできないまま。
もっとも今でも自宅からしか編集できない設定だ。(逆によいかも)

詰将棋もご無沙汰で、ちょうど12月号の短編コンクールでリハビリを始めようか。

たま研の課題が「ミニ趣向」。これは塩野入さんを本格復活させる狙いだな。

たま研に参加しました

台風が近づいていると言うのにあなたは私を一人で置いて出て行ってしまうの…

という声を振り切って、町田まで出かけてきました(^^)

twitterでつぶかやれていたYさんって誰だろうと思ったら、柳原さんでした。
柳原さんとは来週もお会いできる予定。

今年は柳田会長による「一色詰の研究」。
レジュメが力作でした。
T-Baseと柿木将棋のお陰で、データ管理は格段に楽になりましたが、その出力はまだまだ面倒です。

大崎さんのkif2gifはhtml、つまりweb上に図面入りの文書を書く際には便利ですが、印刷物を作ろうとすると粗い。

おいら自身は以前柿木ファイルを読み込めるLaTeXのstyleファイルを企画したのですが、ずっと放りっぱなし。
(息子に発注したんだけどなしのつぶて)
金子清志さんが詰工房作品集「アトリエ」の編集のために、excelでkifファイルを読み込むマクロを書いています。
これが当面は便利かなぁ。でも「アトリエ」用だから図は少し小さめ。

浦壁さんがTB-reportを拡張して再配布してくれないですかねぇ。

閑話休題。

一色詰は曲詰の一種だから、あまり興味のない分野ですが、楽しいお話でした。
日本語を知らないと理解できないカナ曲詰よりも世界へのアピール力はあると思います。

成駒なしとか4枚とも攻方とかへの拘りを捨てれば、まだまだ発展する分野だという主張でした。

で、懇親会へ。

最近、詰将棋関係のブログもあちこち活発だったり、twitterでも毎夜の如く詰将棋について語られていたりして
とても消化しきれない状況です。
スマホ詰パラも毎日解かないとすぐに未解が溜まってしまうし、ときおり「おぉ」という作品にも巡り会うし。

とりわけ困るのが、ハンドルネーム。
誰が誰やら一度聞いても又忘れ、それがブログとtwitterとスマホ詰パラで違っていたり、日々変化したり…

でも今回かなり整理されました。
「詰将棋解析メモ」というのは佐藤さんだと思っていたら廣瀬さんだったのですね。
「詰将棋解析学」とは別のサイトなんだ。
見た目をリニューアルしたのだと思っていました。

誰が書いているのか謎だった「詰将棋の欠片」の中の人と初めてお目にかかりました。

他にもスマホ詰めパラの気になる作者名も本名をいくつか教えて貰ったのだけれど….もう忘れてしまった(TT)

馬鹿だ。あまりにも馬鹿すぎる。

へこんだので、とりいそぎ世話人の皆様へお礼を申し上げて筆を置きます。
特に利波さんには飲み屋の探索等々お世話になりました。
何も考えずに酔っぱらっていいって言うのは楽でいいなぁ。ありがとう!

詰パラ6月号

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表紙

中学1年生!
うれしいねぇ。若い人が出てくると、もうそれだけでうれしい。
作品も52角のあしらいなどしっかりしている。

デパート

今月はデパートから解き始めた。
1~4までは順調に解けたのだが5でストップ。
構図としては橋本孝治作と同じだから(最近、深和作もあったっけ)…でもわからん。
あとまわし。

順位戦

A1 作者はわかっているのに、苦労した。やっぱりこの方がイイネ。
A2 どうみても作者がわかる。姉妹作かなと思ったけれど、比べてみたら同一図。なんで、誰もtweetしないのかと思ったら、ちゃんと告知がでてたのね。

持駒のある風景

同人室の歴史。いろいろあったんですね。
会長室設置ってなんだろうと思ったら…これ毎年あるんですか?

詰将棋全国大会

やっと詳しい告知がでた。
今年は近いので何の準備も必要ないな。
でも、何も手伝いをしないのがチト心苦しい。
早めに行って袋詰ぐらいはやりますが。
オイラにもできることあったら、声かけてください>芹田さん?

門脇芳雄賞

該当者なしとは残念。
看寿賞が作品そして作家、七條賞が解答者を表彰するのなら、門脇賞はもっと幅広く詰将棋に関わった人に贈ればよいのではないだろうか。
岡田さんに贈りにくいというのなら、門脇賞を改称して「詰将棋功労賞」はどうだろう。
わかりやすいし、気楽に何人もが貰える賞になったら楽しいのでは?

もっともオイラは推薦しなかったんで、文句言う資格無い。
あれ?鰈さん、「該当なし」って投票したんだ(^^;

七條賞

9年連続満点!
凄すぎる福村さん。

誰の作品が福村さんの連続全問正解を止めるか注目だ。

今川さんも3年連続とは凄い。
七條賞の名前に相応しい偉業。

詰将棋鑑賞入門(2)

2詰将棋は芸術かパズルか

詰将棋は芸術なのか、ただのパズルなのかという議論がある。近い議論として、「創作か作図か」「作品か問題か」というのもある。

当然ながら「芸術」と「パズル」は同一ベクトル上にあるわけではないので、これは閾値に関する議論ではない。要するに「詰将棋は芸術でもありパズルでもある」という解だって存在するということだ。しかし、本日はその議論に無防備に乗ってしまうつもりなのである。

それにしても「詰将棋は芸術かパズルか」という二者択一のごとき式の立て方では無茶すぎるので、命題を二つに分けよう。
すなわち「詰将棋は芸術か」と「詰将棋はパズルか」である。

まずは「詰将棋は芸術か」という命題について考えよう。
辞書を引くと

芸術
(1)学芸と技術。
(2)鑑賞の対象となるものを人為的に想像する技術。空間芸術(建築・工芸・絵画)、時間芸術(音楽・文芸)、総合芸術(オペラ・舞踏・演劇・映画)など。
(3)高等学校における教育課程の一つ。
(日本国語大辞典)

いままさに詰将棋を鑑賞の対象として論じているのだから、どうもこの(2)に当てはまりそうだ。例示されている中にはないが、「など」とあるから問題はない。

つまり、普段我々が遊んでいる「詰将棋」という行為は芸術と読んで差し支えないようだ。

では次に「詰将棋はパズルか」という命題に進もう。

我々はよく詰将棋と将棋の違いも曖昧な方に説明するために、「将棋はゲーム。詰将棋はパズルです」と言う。
当然、詰将棋はパズルだろうと思い込んでいる人が大多数だろう。

だが、改めて正面からこの命題に向き合ってみると一つの疑問が湧いてくる。

パズルというのはルールが明快でないと解けないのではないか?

詰将棋のルールは、400年の歴史がありながら、いまだに確定されていない現状だ。

こう書くと驚かれる方もいるだろう。
もちろん基本的なルールは揺るぎなく決まっている。
詰将棋の本やwebサイトに「詰将棋のルール」は多少の表現は異なるが、それは表面的なこと。

問題は「無駄合」という概念にある。
「玉方最長応手」と「無駄合」は本来矛盾するので、すっきりしたルールを作ることが不可能なのだ。

詰将棋はパズルと考えて新しく参入する人は、古典作品と現代作品がルールが異なるにもかかわらず、同じ土俵で論じられていたりすることに戸惑うのではないだろうか。

つまり極論すれば、
詰将棋はパズルではない。

筆者はこう考えている。

詰将棋は心ならずも芸術作品

パズルに憧れ、でもパズルにはなりきれなかった芸術作品なのだ。

だから詰将棋を鑑賞する時は、作者が何を表現したかったのか、何を鑑賞して貰いたかったのを最重視する。
移ろいゆくルールに忠実かどうかなどは二の次である。

詰将棋鑑賞入門(1)

詰将棋で遊ぶようになって例えば詰将棋パラダイスに解答を出すようになると、解いた作品に評価をつける。
気に入った作品には「感動したA」、ふーん詰んだなという作品には「王手王手で詰んだB」、なんだこれという作品には「時間の無駄だったC」などと短評とABC評価をつける。

しかし中には、何を書いたらよいのか、どうやってABCを決めたらよいのか皆目分からないという方もいらっしゃるだろう。

そこでちょっと書いてみようかと思ったのが運の尽き。なかなか手強いテーマで四苦八苦。
しかし、とりあえず一つの叩き台にはなるだろうから公開することにした。

はじめに断るのは責任回避臭くて嫌だが、それでも初心者の為に断っておかねばなるまい。
これはあくまで風みどり個人の考え方であって、絶対のものではない。本当に人それぞれ様々な考え方があるし、だからこそ面白い。

1 作意変化紛れ

枻将棋讃歌という雑誌だっただろうか、詰将棋界の重鎮らがいろいろ語り合うという企画があって、その中で「1手詰は詰将棋か」という命題が取り上げられていた。
そこで(たぶん)岡田敏さんが「詰将棋は作意・変化・紛れがそろってないとあかん。1手詰は変化がないから詰将棋ではない」という趣旨の発言をしていた。
それ以来、詰将棋の3大要素として作意・変化・紛れがあるということを心に刻み込んだ。

詰将棋を創り始めて、または解き始めて、最初に意識するのはもちろん作意だ。

ここで「作意」という言葉を辞書で引いてみると、次のように記載されている。

(1)意志。たくらみ。
(2)芸術作品における作者の意図・趣向。
(3)機転。工夫。
(4)茶道で、創意工夫。作文。

以上である。

(5)詰将棋において、正解手順のベースとなる作者の意図した手順。

と、是非付け加えて欲しいものだ。

「作意」にはもともと「正解」という意味はないことを確認しておこう。詰将棋の「作意」は(2)の「芸術作品における作者の意図・趣向」という意味から派生したものと考えられる。

創るにしても解くにしても経験を積むにつれ、作意手順の巧緻だけでなく、その表現にも目が届くようになる。表現とは主に駒の配置である。同じ作意手順でも、いかにもでるぞでるぞといった大仰な配置の作品よりも、すっきりした配置から出現した方がずっと感動を与える。では駒数が少なければ少ない程、優れているかというと、必ずしもそうではないようだ。
駒数をそぎ落とすと面白い変化を消してしまうことになる場合がある。
変化は作意より短く詰めばよいというだけではない。変化にも好手順を盛り込めばより解答者は満足感を得られるわけだ。

そして紛れであるが、そもそも紛れとは何であろう。
単に指し手の選択肢が多ければ紛れが多い、難解な詰将棋すなわち高級な詰将棋ということなのだろうか。
否である。

余詰探しマニアでなければ読まないような攻方選択肢がいくらあっても、普通の解答者は読まないのだから意味がない。このような手には「検討用紛れ」という言葉もある。
では、解答者が迷う選択肢が多いほど優れた詰将棋なのだろうか。

この点についても、筆者は否と申し上げたい。

作意・変化・紛れとは手順についた呼び名である。
詰将棋は局面図で出題される。
局面図を点とすれば手順は点と点を結ぶ直線である。

このように認識すると、作意とは初形図から詰上がり図を結ぶ直線となる。

変化とは途中(初形)図から早詰に至る直線である。

では紛れとは、途中(初形)図から失敗図に至る直線である。

つまり紛れとは作者が想定した失敗図と1対1対応するものなのだ。

紛れも作者がどのように解答者を導こうとしているかという意図の表現なのである。

優れた紛れを持つ作品は、解答者に作者からのメッセージが伝わる。「この謎を解いてみよ」というメッセージである。

作者がなにをこの作品で主張したいか。
そしてそれが作意・変化・紛れでどのように表現されているか。
鑑賞とはそれを読みとり、作者の感性と自分の感性をすりあわせることである。

詰パラ5月号

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期末なので作者名が豪華

もうあっという間に前期が最終盤なんだなぁ。
仕事が4月始まりのせいか、まだまだ序盤という感じなんだけど。

せっかくだから少しずつ解き始めた。
でも中学校までで既にCをつけた作品が幾つか。
誤解しているのかも。

透明人間の逆襲

(1),(2)は解けたぞ。
透明のかしこってどう考えたらいいんだ?

例えば(3)で初手–xとしたら、–x、同x、22玉、12玉の変化を総て詰まさなくてはいけないということだろうな。
むずい。

アマ連杯握り詰

玉飛飛角銀桂香歩歩歩歩歩

12枚も使って良いのは初めて?

百千帰

おもちゃ箱だよりに紹介されている糟谷祐介「百千帰」。
大作だ。
なんでパラで発表しないんだろ。
あとで読むためにリンクだけ張っておこう。
「茫々馬」と「百千帰」の解説 (1) 「茫々馬」解答
「茫々馬」と「百千帰」の解説 (2) 回転趣向の開発(「百千帰」解答)
「茫々馬」と「百千帰」の解説 (3) 馬鋸の進化
「茫々馬」と「百千帰」の解説 (4) 趣向ドッキング方式の発展
「茫々馬」と「百千帰」の解説 (5) 諸作品観の変革
ん?パラには全6回とあるけど、5回しか見つからない。

詰将棋解答選手権報告

選手からスタッフに転身したのに、まったく役に立たず、せめて報告書けと柳田さんに言われて断れなかった。
昨年までは6題しか紹介していなかったが、今年は10題全問紹介できた。
(といってもオイラの手柄ではなく、水上さんから余裕ができたから頁増やしていいよと言われたお陰)
宮田六段、行方八段と書こうかなとも思ったのだが、悩んだ末宮田さん、行方尚史とした。
編集部でも直されなかったからよしよし。
どこかで久保九段についても触れなくてはと思いつつ、果たせなかったが、須藤さんがちゃんと写真を載せてくれた。
ありがとう。須藤さん。

あ、写真のキャプションには宮田敦史六段となっているのはオイラの文章ではなく須藤さんが書いてくれたから。

魔法陣

これは魔方陣が正しいでしょう。

デパート

相馬慎一、若島正、芹田修、宮原航、斎藤吉雄!
こりゃぁ、この頁だけでも詰パラを購入する価値あるね。

解かなくては!