「1_詰将棋」カテゴリーアーカイブ

自作を貶されたら熱い

「全体に公開」設定だったので引用してもかまわないと判断。

 
賞取るくらいのスキルがある方は、
文句を言う前に、
作ってほしいし、
見せてほしい。

そして、選題する側に周って、
ただ難解なだけな作を、
拒否してほしい。

今回の作、cだと言う方がいましたが、
自分の中では会心の逆算でした。
(解答選手権的には)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1445125386&owner_id=19098301

これは解答選手権に作品を提供してくださった方のmixi日記からの引用です。
丹精込めて育てた自作を貶されたら熱くなるのはわかりますが、オイラの質問に対する回答というにはちとずれているようです。
ですが、せっかくの作家サイドからの貴重な反応なので取り上げさせてもらいまっせ。

第一段は意味不明ですが、解答選手権に向いた作品の見本を見せろということなのでしょうか。
それでしたら、過去問の上田・若島作を見ればよいでしょう。
かつて、これらの作品を評して「難しいだけ」と書いている方がありました。
オイラにはどこをどう鑑賞したらそのような感想が産まれてくるのか理解できませんでした。
ところが時を経た今、「解き難いだけ」という評が妥当でないと言い切る自信がオイラにはありません。

第二段はさらに意味不明ですが、撰題する実行委員会に文句を言えよということなら、まったく同意見です。握手。

だからよい投稿がなかったのなら、上田・若島・柳田・橋本哲・角・小林敏樹といったメンバーにがしがしノルマ与えて彼らの新作を出題して欲しいと願うものであります。
ところが若島委員長の見解は以下の通り。

チャンピオン戦が難しすぎる、というご批判があるのは充分承知。でも、この匙加減には、複雑な要素がからんでいるのです。作品公募をしている手前、スタッフの作品だらけになってしまうことだけは避けたい、というのが委員長としての判断。作家のみなさん、楽しい作品の投稿をぜひ!  http://twitter.com/propara/status/10931495333

ちなみにオイラは「難しすぎる」と批判はしていません。
去年の真Tさんの作品なんかオイラには難しすぎるけど、すばらしい傑作だ。特に修正図は。

それはともかく、「スタッフの作品だらけ」を避けたいという判断は理解できますが、第1回から書いているようにオイラは上田吉一(と若島正)の伝統詰将棋が年1回、誰よりも先に解くことが出来る点がこの企画の最大の売りだと思っているので、全作投稿作という事態は勘弁してください。お願いします。

さて第三段。
1行目はどんな作品でもCをくれる人はいることは当然なのでいいとして、問題にしているのは最後の2行。

自分の中では会心の逆算でした。
(解答選手権的には)

つーか、最後の1行か。
作品集に載せる際にはまた別の仕上げにするのでしょうか?

えーと、明日はやいのでつづきはまた。

第7回解答選手権チャンピオン戦に参加しました

昨日、北とぴあで開催された第7回解答選手権に参加してきた。

正直言って、体調がすぐれず(昨夜飲み過ぎた)、解答成績は最低記録を更新してしまったが、実に濃密な詰将棋三昧の時間を楽しませてもらった。

打ち上げには参加せず、大井町まで南下して詰工房の2次会に高坂さんと乱入した。

さて、ここから下はネタバレ有りなので、これから問題を解いてみようという方は読まないようにmoreにしておきます。

直リンでいらっしゃった方はご注意を。

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