小林豊 将棋月報 1944.2
本作は将棋月報の廃刊号に載ったため解答発表がなかったという。(心痛む)
近代将棋で再発表されたとのこと。
テーマはエントリーのタイトルに書いてしまったが邪魔駒消去。
この作品は三百人一局集で門脇さんの紹介で知った。
傑作だと思う。
初見の人はラッキーだ。自力で解けるのだから。
続きを読む 詰将棋入門(27) 邪魔駒消去
本作は将棋月報の廃刊号に載ったため解答発表がなかったという。(心痛む)
近代将棋で再発表されたとのこと。
テーマはエントリーのタイトルに書いてしまったが邪魔駒消去。
この作品は三百人一局集で門脇さんの紹介で知った。
傑作だと思う。
初見の人はラッキーだ。自力で解けるのだから。
続きを読む 詰将棋入門(27) 邪魔駒消去
twitterで出した問題です。
こちらにも記録しておきます。
私家版詰将棋解答選手権(おれ初級)(pdf)
私家版詰将棋解答選手権(おれ一般戦)(pdf)
答合わせしたい方は 続きを読む 私家版詰将棋解答選手権 風みどりの出題
Tweet高校生の時に出会った問題で面白いなと思って記憶の片隅に残っている「帽子の問題(命名:風みどり)」というのがありました。
大学を卒業して塾の講師をしていたときにテキストに使おうと探したんだけれど、見つけられませんでした。
……と、ここまで読んだ方は「自分の帽子の色を当てる問題だろ」と思ったでしょう。
その問題も誰か1冊に纏めて欲しいんですが、今日は違います。
続きを読む 再会!「帽子の問題」
言葉というものは生き物だ。
筆者もいろいろ試みているが、未だ詰将棋界に定着した用語は一つもない。
巨椋鴻之介の「フォルム」や「フィギュール」も定着する様子はない。
川崎弘はこう書いている。
Tweet「不利感」の概念と用語を詰棋に導入したのは私。
大道棋とは詰将棋に淫した人が最後に辿り着く圏だ。
通常、詰将棋は似た作品があったら「類似作」と排除の方向に動く。
狙いの筋だけでなく、最後の収束まで綺麗に創られている作品を賛美する。
誤解者が多いと「それは作者の本意ではない」という雰囲気で解説される。
大道棋では、これらの綺麗ごとをすべて一掃する。
続きを読む 詰将棋入門(26) 大道棋
どうも[編集]の[棋譜の分岐を作成する]のチェックが外れていたのが原因のようです。……そうだったんだ。
Tweet教えてください。
あなたは…— 食べられる風みどり☁ (@kazemidori) April 25, 2020
創棋会作品集 月下美人 創棋会編 将棋天国社1994.4.25
創棋会の第5作品集。
グループ作品集がお買い得であることや、創棋会についてはもう書いたので、すぐに作者一覧にいこう。
続きを読む 詰棋書紹介(7) 月下美人
一通りtwitterにあげられた私家版詰将棋解答選手権に挑戦は終了したので,自分でも初級戦を作ってupしました。
いきなり持駒間違えて不詰を出してしまいました。ごめんなさい。
持駒まちがえてました。ごめんなさい。 pic.twitter.com/tcMCoWAzrA
— 食べられる風みどり⛅ (@kazemidori) April 27, 2020
貴重な初級戦ですので,よろしければどうぞ。
さて,この図面を作るのにエクセルで以前作ってたものを解答選手権戦向けに手直ししました。
「参加したいけど図面作るのが面倒だなぁ」という方,下のエクセルファイルを使ってみてください。(いるのか?)
このファイルを使って「私家版」を作った方は,twitterに流して,コメントくれるか,つみき書店にpdfにしてメールしてくれるかお願いします。
追記(2020.4.27)
excelで図面作った後,どうやってtwitterに流せる画像ファイルにするのか—これ結構面倒ですね。だれか詳しい人教えてください。
なにかいい方法はないでしょうか。
@kazemidori さんのテンプレ使わせていただきました。風さんありがとうございます。
さて、エクセルからツイッターにどうやってアップしたらいいのかわからないので、図としてコピーしてワードにもっていって印刷してスキャンという、すごくめんどくさいことをしてしまったIT音痴の私 pic.twitter.com/dCwaqy6RTe— 世迷い言 (@mameonishacho) April 27, 2020
使ってくださって感謝!
T「7手詰めは10枚以内で作ること」
K「10枚は厳しいです。せめて盤面10枚以内で許してください」
T「仕方ないね」
このように妻木師匠からも半分諦められた風みどりは盤面10枚で創作を続けていましたが,ある日使用駒6枚の図を得ることができたのです。
易しい7手詰なので解は省略します。
手順に新味はないので専門誌に投稿はしませんでしたが,WEBでは公開していました。
桂馬の配置もきっちりしていてお気に入りの作品です。
ある日,「Limit 7」の収録作を選定するために10000局の候補作を延々と並べていた時です。
こ,これは…。うわさに聞く同一図。
自作中唯一の使用駒7枚以下の作品で作品集にも収録したいと思っていた作品なのに!!……と心が折れそうになった時は次の呪文を唱えよう。
一流作家とぶつかるのは
作図力アップの証
もちろん湯村作は「Limit 7」に収録させてもらいました。
オイラが解説を書いてめちゃくちゃ褒めました。自作でないのなら遠慮なく褒められる。
飯尾さんが解説書いてるところに1作だけオイラの解説が紛れ込んでいるのはそういう理由でございます。