久留島喜内 「金知恵の輪」 将棋妙案 第69番 1757
久留島喜内の「易しいけれど楽しい」作品群の中でもっとも有名な作品がこの「金知恵の輪」と前回紹介した「銀知恵の輪」だろう。
73手詰。「銀知恵の輪」よりは少し難しい。
しかしこれも筆者がすぐ解けたのも本当だ。
是非,盤に駒を並べてパズルとしての詰将棋の面白さを味わっていただきたい。
Tweet久留島喜内の「易しいけれど楽しい」作品群の中でもっとも有名な作品がこの「金知恵の輪」と前回紹介した「銀知恵の輪」だろう。
73手詰。「銀知恵の輪」よりは少し難しい。
しかしこれも筆者がすぐ解けたのも本当だ。
是非,盤に駒を並べてパズルとしての詰将棋の面白さを味わっていただきたい。
Tweet昨日の続き,まずは高坂さんのから。
真似して私も既発表作で打線を組んでみた(笑)。暇つぶしに使って下さいな。7~15手です。 pic.twitter.com/UdU6mPJ85r
— 青のKK (@kkosaka6) April 7, 2020
以下ネタバレ注意。
続きを読む 私家版詰将棋解答選手権に挑戦(2)
詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦は、4月11日(土)に
オンラインで開催することになりました。参加したことのない方もこの機会にぜひ。詳しくは同速報ブログを参照のこと。
その練習として、私家版詰将棋解答選手権を問題をアップします。当方が夕刊フジに昨年発表した詰将棋から出題。— 解答欄魔 (@k1sumi) April 7, 2020
これは素晴らしい。挑戦してみました。
以下ネタバレなので注意してください。
まだ未挑戦の方はサイドバーのtwitterの窓にリツイートしてありますので,そちらからどうぞ。
続きを読む 私家版詰将棋解答選手権に挑戦(1)
久留島喜内の「易しいけれど楽しい」作品群の中でもっとも有名な作品がこの「銀知恵の輪」と次回紹介予定の「金知恵の輪」だろう。
59手詰。盤面に広がる多数の駒。
そのような長手数の詰将棋に接したことのない方には,途方もなく難しい詰将棋ではないかと思われることだろう。近代将棋という将棋雑誌には長手数の詰将棋も掲載されていたが,近代将棋誌が休刊になって残った将棋世界には17手までの詰将棋しか掲載されていない。(若島さんの巻頭詰将棋はもう少し長い手数の作品も掲載されるが)
また,詰手数で難易度を区分する制度もよくとられているが,「手数が長い詰将棋ほど難しい」という意識を醸し出す原因だろう。
それはまったくの間違いというわけではないが,手数と難易度は本質的には異なるものだ。
本作は是非,盤に並べて駒を動かしながら考えてほしい。
そんなことしたら,将棋の勉強に役立たないではないかとおっしゃるむきもあるだろう。
でも,そもそも将棋が強くなったら,社会生活で何か役に立つのだろうか?
将棋は楽しいから指すのではないでしょうか。そして負けると悔しいから,なおさら勝てばうれしい。
詰将棋も役に立つから解くのではない。
でも解けたらうれしい。そして作者の考えに触れることができたらもっとうれしい。(そして……)
御託はともかく,本作は本当に簡単だ。非力な筆者でもすぐに解けた。
Tweet詰将棋グループの作品集とは豪勢なものである。
なぜなら、各人が自信作を持ち寄るからだ。
とにかく密度が濃い。
続きを読む 詰棋書紹介(1) 夢銀河
税務署と都税事務所に行ってきました。
不要不急の外出はしたくなかったが、緊急事態宣言は1ヶ月は続く見込みらしいし、一方で新しく事業をい開始したという届出は開業してから1ヶ月以内にしなくてはならない。それだったら早い内に行った方が良かろうとなりました。
青色申告を申し出たのできちんと帳簿をつけねばならない。
なにか良いソフトがあったら教えてください>個人事業主のみなさま
知らなかったこと
つみき書店は原稿料の払える出版社を目指しています(^^;;
あと、消費税についてもいろいろ疑問に思っていることを聞いてきたけど、なんか日本のやり方は変だからそのうち変わるだろうってことだった。
ちゃんと変わってからちゃんと勉強しよう。
前回、角不成+銀歩送り趣向の作品を紹介したが、今回は純粋な銀歩送り趣向である。
難しくはないが、見たとおりに持駒歩18枚という仕上げと、いくつかの妙手を織り込んだ造りになっている。
よって簡単に手順の解説も加える。
本日紹介するのは久留島喜内。
看寿に並んでファンが多いと思われるので4局予定している。
解きやすい作品が多いことも嬉しい。
本作も簡単なので初見の方は挑戦してみることをお薦めする。