「4_ぐだぐだ独り言」カテゴリーアーカイブ

いろいろ悩み中

  • (そもそもまだ1件も受注していないのだが)作りこんだ作品集を希望するクライアントが現れた場合に備えてInDesignを導入すべきかどうか。
  • illustrator導入して,自分で装丁するというのはどうか。
  • 印刷してもとてもペイしそうにない企画は,注文がきてからレーザープリンタで出力したものを製本して販売するオンデマンド出版というのはどうか。
  • 表紙だけ外注で印刷しておくというのはどうか。
  • それも無理というのはpdfで販売するというのはどうか。
  • 「この詰2010」「この詰2012」「詰将棋ファン創刊号」などpdfで販売しないかな。

メルカリで怖かったこと

公立中学校で働いていた頃の話。

誰が始めたのかしらないがあちこちに迷惑な企画で「職場体験」というものがある。
生徒にアンケートをとったら「マンガ家」というのが何人かでた。
マンガ家の知り合いがいる教員は職員室の中に一人もいなかった。

仕方が無いので、ネットで調べて、住所が近い方に端からメールしてお願いした。
なんせ予算0だから謝礼も出せない。来てもらうにしても交通費も出せない。(学校あるある)
俺にそんなメールが来たらふざけるな顔洗って出直せと思うが、世の中には奇特な方がいるものでOKをもらえた。

ただ名前も作品も知らないお方だ。(自慢じゃ無いが「キングダム」の作者名も覚えていない)
もし、描いている作品が内容的に中学生にふさわしくないものだった場合、あとから各種方面からクレームがくる。
そこでその先生の著書を何冊かamazonで購入した。(予算0だから自腹です)

読んでみて、「ちょっと中学生向きではないかな」とは思ったのだが、背に腹はかえられぬ、お願いした。
そして当日、交通費も出ないのに学校まで来てくださって、新刊をお土産にくれたり、本当に良い方だった。
今後、なんかの間違いでオイラにその手のメールが届いても、ゴミ箱直行させないでおこうと心に誓った。

それから数年後、オイラはある事情で本棚をごっそり空ける必要に迫られていた。
そしてその先生の著書も「先生、お許しください」と涙を流しながらメルカリに出品した。

だって、対象年齢的には20代女性向きの作品で、オイラが持っていたら絶対におかしいというタイプのマンガなんです。
内容はちゃんと読んで、若いのに自分を対象化して作品にまで持って行くのは並大抵の力量じゃないなと感心したのですが……生きている世界が違いすぎる!

そして、注文が来た。その先生、ご本人から。
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アンケートにご協力ありがとうございました

\(詰将棋only : カックロとの両刀遣い =2:1\)

そして詰将棋は解かないけれどカックロは解くという方も1名いらっしゃるということがわかりました。

というわけで、そのうちカックロ加算表に跳んでこられた方を誘導するカックロ超入門の記事も書こうかと思います。
(誰か書いてくれないかしら……)

敬称について

だんだんと「詰将棋入門」なども現代に近づいてきたので、ちょっとお断り。

詰将棋の作者名には敬称はつけません。

この伊藤看寿さんの作品は……

なんて書いたら馴れ馴れしいので。

この伊藤看寿贈名人の作品は……

もくどいよね。

この伊藤看寿氏の作品は……

も変。

この伊藤看寿の作品は……

で許してもらおう。

川崎弘はこう書いている。

というのも作品集全体を一つの作品として捉えてその作者だから敬称はなし。

写真やカラオケ曲は作品ではないので、水上さん、大橋さんと敬称をつけている。

とまぁ、書いている方は一応区別を考えているんだけど、そうはいってもいい加減な性格なのでよく間違える。

基本、歴史上の人物になると確信している人は敬称をつけわすれる可能性が高い。

  • 宮原航はラー油の瓶をひっくり返した。
  • 久保紀貴の辞書に締切という言葉はない。
  • 角建逸がプロジェクターで「恋する二人」の図面を投影した前で「恋する二人」を歌っている夢を見た。

ついつい、こんな文章、書いてしまいそうだ。

もし、間違えてたら直しますので、早めに教えてください。

kifu for JS のテスト

このプラグインが動くテーマを探します。

探してみたら、いくつかあった。
当面、このテーマでいくことにする。

書誌情報は自動で表示されないのかなぁ。
ちなみに上の作品は風みどり作で未発表です。

いよいよここで販売もはじめようかな。
水上さんはパラの在庫がなくなるまで待ってくれと言ってたけど、3月号には広告も載っていなかったし、もういいだろう。

マイナビ プレミアムブックス

amazonをぶらぶらしていたら(?)山田修司「夢の華」が出てきた。
しかも、買える。
プレミアムブックス版というのはなんだろうと思ったが、どうやら再版されたわけではなくて、注文するたびに1冊ずつ印刷・製本されるオンデマンド出版のようだ。

購入できるのは詰将棋関係では次の3冊。

ちょっと高いが、入手することが可能というのはうれしいことだ。

それにしても、やはり詰将棋の本は出版されたら即買うべきであることだなぁ。後で買おうと思うと高くなる。それで装丁なども違っているのだろうし。

買うかどうか悩んでいるうちに絶版になってしまい、泣く泣くオンデマンドで買うことになった本がある。

あれれ?今見たら本物が安く売ってるじゃないか!?

そんで、今買うかどうか悩んでいるのがこれ。

来月から収入が激減するので、悩むなぁ。

あけましておめでとうございます

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年はつみき書店を正式に発足させる予定の年なので、久しくやめていた年賀状をまた始めようかと思いましたが、やっぱり準備する時間もなく、気がついたら新年を迎えていました。いつもながら情けない限りですが、これがオイラの平常運転なのでいたしかたなしです。

それでも昨年は、随分と詰将棋で遊ぶようになってきました。

  • 解答選手権に参加した。
  • 「Limit 7」を刊行した。
  • 詰将棋も1作発表した。

最後のはパラ12月号のkisy一族オフ会作品展です。
昔の「たま研」に出した作品と2手だけ違うので気をつけてください。

さて、今年の目標は……

  • 解答選手権に参加する。
  • つみき書店第2弾「野村量500」を刊行する。
  • 詰将棋を1作発表する。

こんな所でしょうか。

幻の三重衝突

詰将棋の歴史において「三重衝突」といえば、「呪われた夜」「メガロポリス」「新世界」というのが常識だ。

「Limit7」を読んでくださった方ならば、1956年に「21玉/持駒飛金4」で同一作の三重衝突事件が起こっていた事もご存じだろう。

今回の話はそのような話とは、ちょっと違う。ゆめゆめ期待しないように。

「Limit7」の目途が立ってきて次の企画をいろいろと考え、つみき書店の第2弾は「看寿」にしようと決心した。

門脇「詰むや詰まざるや」から45年。

その間の詰将棋の進歩を反映させた解説書がそろそろ出てきても良いのではないか。

題して「図巧とその発展」。

この話を何人かにしてみたところ、概ね「壮大すぎて難しいのではないか」という反応。無論、非力なオイラ一人の手にはあふれるほど余りまくるテーマだが、えーと誰と誰を引き込めば可能性が見えてくるかな……と考えていた。

ところが、ある人から「それ、若島さんが書くって言っていたよ」と教えてくれた。そういえば、何年か前にオイラも聞いた記憶ある!資料を集めるスタッフを集めているという具体的な話まで!!

で、この案はあっさり没になった。

ところが、先日の詰将棋全国大会2019で谷川先生の挨拶の中で新しい企画の発表がなされた。「マイナビから無双・図巧を出す」。

おぉぉ、下手したら三重衝突になるところだった!相手が若島・谷川では歴史に名を残す事もなく粉砕されて終わりだろうが……。