「はせがわ ゆ」タグアーカイブ

詰将棋つくってみた(151) 課題32:解答募集

課題32への投稿ありがとうございました。

今回の課題は「間駒が動く」でした。
先月よりは軽い作品が多いですが、それでもかなりボリューミーになりました。

どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:8月30日(水)(例月ですと16日ですが、Judgeのkisy師匠の院試とつみき書店夏休みのため)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:今回からポイント制にします。

印刷用pdfつくりました⇒課題32.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。

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詰将棋つくってみた(144) 課題31:解答募集

課題31への投稿ありがとうございました。

今回の課題は「持駒趣向」でした。
何人もの方から大量投稿をいただいて、今回はかなりボリューミーになりました。

どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:7月19日(水)(例月ですと16日ですが、全国大会に参加のため留守なので延長しました)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈。

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詰将棋つくってみた(142) 課題30:講評

Judge:新ヶ江幸弘

 諸説あるとは思うが、田舎曲詰のキーワードは「意外性」と「必然性」の2つではないだろうか。

意外性
 曲詰になること自体に意外性がある。盤の中央には駒が配置されてなく、一見して曲詰とは推察できない初形から、あぶり出される展開。例えば、実戦型から詰めると「一」が現れる、柏川作が有名。


※詰将棋情報と手順は末尾に

必然性
 田舎でしか実現できない手順。中央では実現しない(例えば辺や可成位置から離れていると成立しない)手順の曲詰。田舎の例ではないが、利波作の金銀図式の「✕」の収束は、都玉では成立しないので、詰上りを中央から一段上にずらして成立させている。

 これらは「作ってみる」場合に意識した方が良いポイントであり、「作ってみた」ものを評価する場合の視点にもなります。

最優秀作

第10問 武田裕貴

 詰上り「~」。46銀を5回動かして、最後には消えてしまうというテーマを織り込んだ手順は、意外性及び田舎での手順の実現性とも十分に満たしている。不動駒もなく、今回の最優秀作。

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詰将棋つくってみた(140) 課題30:解答募集

課題30への投稿ありがとうございました。

今回は逆算に寄る創作課題「田舎の曲詰」でした。
今回は余詰失格も多く出て、残った作品は「何の形?」という作品も含めて11作でした。

どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:6月16日(金)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈。

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詰将棋つくってみた(137) 課題29:講評

Judge:駒井めい

最優秀作

第12問 kisy

正解
45香、同玉、57金、35玉、47金、44玉、
45香、同玉、35馬、同香、57金まで11手詰

 6手後に初形から金を一段上に移動させた局面が現れる。作意だけ眺めた人にはこれが不思議なやり取りに見えることでしょう。金を移動させる手段がバッテリーの組み替えというのも面白い表現。
 玉が44か45のどちらにいるかが重要で、玉が44の地点にいる状態で57金と馬の利きを遮ると、33玉と逃げられて24馬が実行できない仕組み。これが香を最も近くから打たなければならない理由にもなっている。
 重要な役割を担っていた馬を捨てる手も入っていて申し分のない手順。高度な狙いを、緻密ながら明快な仕組みで実現したところも素晴らしい。
 10手目は同香とするのが恐らく作意で、最終手57金の開王手で詰め上がり。これは最後の1手まで狙いを表現していて明快だ。10手目に同玉とする変同をどう見るかは議論が分かれるところだろう。この変化は駒余りで割り切れていた方が良いと思うが、これに手を加えようとすると作品全体のバランスを崩しかねず、簡単ではなさそうだ。

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詰将棋つくってみた(135) 課題29:解答募集

課題29への投稿ありがとうございました。
11手以下の短編でかつ間駒の変化を割り切らなくてはいけないという課題でした。
今回は投稿作のなかから5作も余詰がでるという大波乱。
今までで最も高い余詰率を記録しました。
手数が短いからといっても余詰は潜んでいる物なんですねぇ。

どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:5月16日(火)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈。

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