「原田清実」タグアーカイブ

詰将棋つくってみた(141) 課題31:持駒趣向

課題31:持駒趣向の詰将棋を作ってください。

持駒に何らかの趣向を凝らした作品です。
一番数が多いのは「持駒金4」でしょうか。

試みにT-Baseで検索してみたら次のようになりました。

持駒 作品数
金4 748
銀4 443
桂4 277
香4 138
飛2角2 151
金4銀4 56
歩18 54
7色 56

筆者の詰将棋の師匠である田宮克哉師父の教えでは「世の中にまったく同じ物は存在しない」ので持駒金金は必然的に手順前後を含むことになる。したがって可能ならば持駒金銀にするべしということでした。
それならば持駒金4は24通りの手順前後を含んでしまうことになりますが、今月はそれは気にしないことにしましょう(^^)。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は6月29日(木)
  • Judgeは未定さんです

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詰将棋創作講座を読む(10) 原田清実rainbow world

今回は原田清実さん。

精神論編で次の7つを挙げています。

  1. でもしか状況に追い込む
  2. 人様の作品を解く・鑑賞する
  3. 思い立ったが吉日
  4. 1週間に1作を目指す
  5. 詰将棋の会合に参加する
  6. 脊尾詰を購入する
  7. 音楽に親しむ

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一番嬉しかった短評

全国大会の中で「看寿賞作家に聞こう」という企画があった。
どういうわけか、オイラも指名されて「一番嬉しかった短評は」という問題だった。

これについては、前にもアーティクルを書いたかもしれない。

なのに、あの場では緊張してどなたから頂いたのかも思い出せず、文面もはっきりしなくなってしまった。

申し訳ない気持ちです。

そこで、もう一度確認してみた。

大野雄一—この作品を解いた後、作図欲が湧いてきた。

そうです。大野さんでした。会場では大野さんの作品は思い出したのですが、失礼にも名前を思い出せなかったのです。

自分の作品が、次の作品が生まれる発火点になって、詰将棋がどんどん増えていったら、素晴しいなと思うのです。

懇親会会場で原田さんから、まったく同じ意見ですと声をかけて貰いました。
そして、オイラの作品に同じ趣旨の短評を書いてくださったことがあると…!
家に帰って、探してみました。
が、見つからず。
昔は、解答発表の頁を筆写して残したりしていたのですが、だんだん物臭になってしまうのですね。

しかたないので、また原田さんから短評もらえるように創作を再開しなくてはと誓うものであります。