「柿木将棋」タグアーカイブ

詰将棋創作チョー入門(20) 柿木を使って作品鑑賞(4)

この連載は余詰の検討に柿木将棋をツールとして使用していきます。購入方法・インストールの仕方は第1回。基本的な使い方は第2回を参照してください。

本日は、変化・紛れの確認の仕方です。

桑原君仲の玉図から第6番を例に説明します。


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詰将棋創作チョー入門(19) 柿木を使って作品鑑賞(3)

この連載は余詰の検討に柿木将棋をツールとして使用していきます。購入方法・インストールの仕方は第1回。基本的な使い方は第2回を参照してください。

本日は、今日はネットで見つけた次の詰将棋を鑑賞してみようと考えたたけれど、難しくて解けない場合でした。

図面の拾い方はチョー入門(4)柿木を使って作品鑑賞に詳しく書いてありますので参考にしてください。図面が画像の場合は、もちろん^Eで自分で同じ配置に並べます。

今日は桑原君仲の玉図から第5番に挑戦してみましょう。


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詰将棋創作チョー入門(18) 柿木を使って作品鑑賞(2)

この連載は余詰の検討に柿木将棋をツールとして使用していきます。購入方法・インストールの仕方は第1回。基本的な使い方は第2回を参照してください。

本日は、【継続対局】ボタンの使い方です。

赤で囲ったボタンです。

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詰将棋創作チョー入門(4) 柿木を使って作品鑑賞

この連載は余詰の検討に柿木将棋をツールとして使用していきます。購入方法・インストールの仕方は第1回。基本的な使い方は第2回を参照してください。

飛を捨てる3手詰の大量制作は進んでいますでしょうか(^^)。
前回は柿木ファイル(ki2)で投稿しろと書きましたが、柿木を持っていない人はどのような形式でもかまいません。できた分だけ投稿してください。
しかし、柿木ファイルを作るには無料版のKifu for Windowsもありますし、今日これから書く「サイトに掲載されている作品を鑑賞する」のにも便利なので入手することを強くお薦めします。

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詰将棋創作チョー入門(3) それでは特訓の始まりだ

この連載は余詰の検討に柿木将棋をツールとして使用していきます。購入方法・インストールの仕方は第1回。基本的な使い方は第2回を参照してください。

柿木将棋のインストールが済んだので、いよいよ実作に入ろう。

詰将棋を作るのに最初に考えることは「何を狙いとするか」だ。
これは当たり前のことで、何を作るのかわからずにものを作ることはできない。
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詰将棋創作チョー入門(2) 柿木将棋の使い方

前回はいまや定番となった創作支援ツールである柿木将棋をインストールするところまでだったので、今回はその基本的な使い方を説明する。

柿木将棋を立ち上げると次のような画面になる。

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詰将棋創作チョー入門(1) 柿木将棋を入手する

基本このブログは詰将棋初心者のために書いている。
創作・鑑賞のベースはまず4000題ぐらいはよい詰将棋というものを知ることから始まると思うので、「詰将棋入門」という連載がこのブログの中心だ。
作り方に関しては過去のテキストを紹介してきた。(「詰将棋創作講座を読む」)
創作も結局は作ってみることから始めるしかない。その線でスタートしたのが「詰将棋つくってみた」である。

しかし思っていた程、新しい方の参入は少ない。
そこで、さらにググッとチョー入門編を始めて見ることにした。
まずはwindowsマシンを使っている方だけになってしまうが、柿木将棋の入手から。
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こんな詰将棋ソフトが欲しい

夏休みに入り、本を読んだりInDesignを勉強する余裕ができるかと思ったら、オリンピックが始まってテレビを観るのに忙しい。
昨日もスケボーに水泳、柔道に卓球、バド、テニスとテレビの前から動けない。
最後の錦織は諦めて寝た。
いつまでオリンピックって続くんだ?

というわけでどうも頭から詰将棋成分が洗い流されてしまっている感じ。
そこで今日は、以前から考えていた「こんな詰将棋ソフトがほしい」ということについて書く。(大野が登場する前に!)

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幻の三重衝突

詰将棋の歴史において「三重衝突」といえば、「呪われた夜」「メガロポリス」「新世界」というのが常識だ。

「Limit7」を読んでくださった方ならば、1956年に「21玉/持駒飛金4」で同一作の三重衝突事件が起こっていた事もご存じだろう。

今回の話はそのような話とは、ちょっと違う。ゆめゆめ期待しないように。

「Limit7」の目途が立ってきて次の企画をいろいろと考え、つみき書店の第2弾は「看寿」にしようと決心した。

門脇「詰むや詰まざるや」から45年。

その間の詰将棋の進歩を反映させた解説書がそろそろ出てきても良いのではないか。

題して「図巧とその発展」。

この話を何人かにしてみたところ、概ね「壮大すぎて難しいのではないか」という反応。無論、非力なオイラ一人の手にはあふれるほど余りまくるテーマだが、えーと誰と誰を引き込めば可能性が見えてくるかな……と考えていた。

ところが、ある人から「それ、若島さんが書くって言っていたよ」と教えてくれた。そういえば、何年か前にオイラも聞いた記憶ある!資料を集めるスタッフを集めているという具体的な話まで!!

で、この案はあっさり没になった。

ところが、先日の詰将棋全国大会2019で谷川先生の挨拶の中で新しい企画の発表がなされた。「マイナビから無双・図巧を出す」。

おぉぉ、下手したら三重衝突になるところだった!相手が若島・谷川では歴史に名を残す事もなく粉砕されて終わりだろうが……。