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詰将棋つくってみた(140) 課題30:解答募集

課題30への投稿ありがとうございました。

今回は逆算に寄る創作課題「田舎の曲詰」でした。
今回は余詰失格も多く出て、残った作品は「何の形?」という作品も含めて11作でした。

どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:6月16日(金)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈。

印刷用pdfつくりました⇒課題30.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。

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詰将棋つくってみた(137) 課題29:講評

Judge:駒井めい

最優秀作

第12問 kisy

正解
45香、同玉、57金、35玉、47金、44玉、
45香、同玉、35馬、同香、57金まで11手詰

 6手後に初形から金を一段上に移動させた局面が現れる。作意だけ眺めた人にはこれが不思議なやり取りに見えることでしょう。金を移動させる手段がバッテリーの組み替えというのも面白い表現。
 玉が44か45のどちらにいるかが重要で、玉が44の地点にいる状態で57金と馬の利きを遮ると、33玉と逃げられて24馬が実行できない仕組み。これが香を最も近くから打たなければならない理由にもなっている。
 重要な役割を担っていた馬を捨てる手も入っていて申し分のない手順。高度な狙いを、緻密ながら明快な仕組みで実現したところも素晴らしい。
 10手目は同香とするのが恐らく作意で、最終手57金の開王手で詰め上がり。これは最後の1手まで狙いを表現していて明快だ。10手目に同玉とする変同をどう見るかは議論が分かれるところだろう。この変化は駒余りで割り切れていた方が良いと思うが、これに手を加えようとすると作品全体のバランスを崩しかねず、簡単ではなさそうだ。

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詰将棋つくってみた(135) 課題29:解答募集

課題29への投稿ありがとうございました。
11手以下の短編でかつ間駒の変化を割り切らなくてはいけないという課題でした。
今回は投稿作のなかから5作も余詰がでるという大波乱。
今までで最も高い余詰率を記録しました。
手数が短いからといっても余詰は潜んでいる物なんですねぇ。

どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:5月16日(火)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈。

印刷用pdfつくりました⇒課題29.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。

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