「追記あり」タグアーカイブ

詰将棋雑談(53) 99飛は看寿賞受賞作なりや否や

山本民雄 詰パラ1970.11

昨日の詰将棋入門(142)で取り上げた作品。雑談でも取りあげる。

この作品をさらに有名にした詰パラ1976.11『古今短編名作選』における原敏彦氏の解説を引用しよう。
続きを読む 詰将棋雑談(53) 99飛は看寿賞受賞作なりや否や

格か画か

詰棋書紹介(99)81画玉配置という言葉が使われていた。

将棋の盤面(九九八十一)すべてのマスに初形の玉を配する趣向だ。
献上図式に端を発する伝統ある条件の一つ。

しかし詰棋界における使用例は「格」が圧倒的に優勢だ。
すなわち「81格」とか「全格配置」。
別の趣向だが「全格巡り」という言葉もある。
続きを読む 格か画か

詰将棋雑談(35) 玉方馬の\(3/4\)回転

伊藤看寿が図巧#75で挑戦した玉方馬の\(3/4\)回転。
玉から1間離れた場所に飛車か香で王手をしそれを同馬ととらせる。
これを後世の人々は実現することができたのだろうか。
続きを読む 詰将棋雑談(35) 玉方馬の\(3/4\)回転

詰将棋雑談(33) 山口昌宏紹介

先日、某千代田線でバックギャモンの話になったときに、「日本チャンピオンに2回もなった山口昌宏は元々は詰将棋作家だったんだよ」という話をしたら、某若いユーチューバーは知らないという。
バックギャモン日本選手権歴代優勝者

という訳で、今夜は詰将棋作家としての山口昌宏を紹介する。
続きを読む 詰将棋雑談(33) 山口昌宏紹介

詰将棋創作課題(1.1) 補足します。

課題:1筋に飛車を2連続で捨てる詰将棋を創ってください。
(捨てる飛車は持駒でも置駒でも飛車でも龍でも不問)

続きを読む 詰将棋創作課題(1.1) 補足します。