黒川一郎 「落花」『将棋浪曼集』第50番 風ぐるま1952.3改
伊藤看寿の煙詰(図巧#99)の趣向は2号局が200年の長きにわたって現れなかった。
Tweet余詰=不完全ということですから、余詰の範囲を定めると言うことは詰将棋の定義を定める重要な要素であるわけです。
私が詰め将棋嫌いな大きな理由がまさにこの詰め将棋の定義が難しいことにある・・。
— ぽこ君 (@nekosaikyou) March 1, 2012
こんなツイートみつけました。
続きを読む 詰将棋のルール論争(4) 余詰の禁止(つづき\(^3\))
98番と見開きで並んでいる本作99番はその対称性からインパクト抜群だ。
98番が盤面最少の1枚なのに、本図は数えてみればわかるが(JSの図面は玉方持駒も表示されているので便利)39枚。使用駒39枚が標準である詰将棋の世界では、これを「全駒図式」と呼ぶ。持駒は「なし」というのが約束だ。
続きを読む 詰将棋入門(3) 「煙詰」
もう7月も最終週だ。
いまさらという感もあるが簡単にレビュー。
馬屋原剛、井上徹也と新進気鋭の楽しい作品が並んでいる。
ほんと解かなくてはソンだ。
一度、言い訳をまとめて書こうと思うが、私は嘘を書いたことは一度もないはず。
結果稿も岡村孝雄「Fireflies」と添川公司の「虹と雪のバラード」と豪華。
1頁増量してもらった。
おめでとうございます。
どうも曲詰みたいだな。
あとで解いてみよう。
今年は例年と比べて読んでいて面白くなかったなぁ。
どうしてだろう。
わりとすんなり決まったからだろうか。
文中の「某掲示板」とは、サーバー移転と共に消えてしまった「詰将棋について語る掲示板」のこと。
添川公司「妖精2」の改良図は下図。
柿木先生は247手とおっしゃっております。
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1号局の栄冠を掴む所だったけれど余詰。
(1982年4月近将)
1号局。
(1985年8月近将)
2号局。
(1992年3月近将)
3号局。
(2000年2月詰棋めいと)
n号局って言い方あるのかな。
と、これでいいんですよね?
TBaseに収録されていない最近の作品はわからないので、もし他にあったら教えてください。