古いエントリーの再掲です
詰将棋の用語を増やしたいと思っている。
言葉がないということは概念がないということで、詰将棋を語る概念をもっと増やしたいと思うのだ。
巨椋鴻之介が「禁じられた遊び」の中で、いくつかの新しい言葉を提起している。
その一つが「フォルム(forme)」だ。
古いエントリーの再掲です
詰将棋の用語を増やしたいと思っている。
言葉がないということは概念がないということで、詰将棋を語る概念をもっと増やしたいと思うのだ。
巨椋鴻之介が「禁じられた遊び」の中で、いくつかの新しい言葉を提起している。
その一つが「フォルム(forme)」だ。
課題33:オール捨駒の7手以上の詰将棋を作ってください。
解答者数は13名でした。常連の方には感謝の気持ちでいっぱいです。新しい方もいて嬉しいです。
続きを読む 詰将棋つくってみた(160) 課題33:結果発表
TweetJudge:沖昌幸
正解
33飛成、同桂、35角、同と、44金、同桂、
64銀、同玉、63桂成、同歩、67香、同と、
65歩、同馬、73銀不成まで15手詰
こちらは前問(第11問)とは逆に飛から順に捨てていく。歩打ちを最終手にはできないので2手長くなるが、7種駒をすべて捨てきるので品質がより高い。
情弱ながら調べたかぎりでは前例が見つからなかった。しかたない、優秀作だ。
続きを読む 詰将棋つくってみた(159) 課題33:講評
今月からは三手詰祭と五手詰祭を毎月交互に開催することにしました。
と書きましたが、五手詰は10作投稿を呼びかけてもそれほど集まらないだろうし、「五手詰展」とすることにしました。
「詰将棋つくってみた」よりもさらに創作初期の方向けの企画です。したがって類作(似たような作品が既にある)は問題にしません。ただし同一作+は失格にします。(判断は風みどりに一任してください)
続きを読む 詰将棋創作チョー入門(48) そろそろ五手詰にすすもう:第1回五手詰展:作品募集
三手詰祭です。
今回は38局になりました。
取り組みやすい数だと思います。
一気にタイムトライアルで解くも良し。ボチボチとゆっくり解くも良し。
お楽しみください(^^)。
印刷用pdfつくりました⇒三手詰祭6.pdf
Tweet好形作ならではの危険—それは同一作の恐怖だ。
同一作でなくても類作の危険率は高い。
詰パラ2010年4月号で伊藤和雄作に対して厳しい意見を書いた。
ちょっと補足しておく。
まずは図面から。
一番古いのが二上九段作。
9月15日 | 第6回三手詰祭 | 投稿締切は2日前 |
10月15日 | 第1回五手詰祭 | |
11月15日 | 第7回三手詰祭 | |
12月15日 | 第2回五手詰祭 |
新しい読者のために少し補足していきます。
続きを読む 詰将棋創作チョー入門(46) 変化紛れについて
今月からは三手詰祭と五手詰祭を毎月交互に開催することにしました。
奇数月の15日は三手詰祭の解答募集、偶数月の15日は五手詰祭の解答募集です。
翌月の4日が結果発表というスケジュールで始めてみようと思います。
「詰将棋つくってみた」よりもさらに創作初期の方向けの企画です。
したがって類作(似たような作品が既にある)は問題にしません。ただし同一作+は失格にします。(判断は風みどりに一任してください)
ベテランの方は「3手詰で名前を付けて発表できる作品を創作するのは難しい」と考えます。
これはお祭りですので、ベテランの方もお気楽に参加ください。変名も可です(^^)。
今までのように「飛車を捨てる」といった課題はつくりません。代わりに次の2つの条件を課します。三手詰祭・五手詰祭共通です。
2つ目のテーマについて補足します。テーマはなんでもOKですが、必ず1作ごとに明記して投稿してください。テーマとはなんだという疑問を持たれますか? 例えば次のようなものです。
もう一度書きますが、テーマはなんでもOKです。面白かったら出題時に掲示します。
柿木将棋で複数の作品をまとめて検討する方法についてはチョー入門(3)を参照してください。
Tweet前回、結果発表と書いていたのを結果発表(前編)と書き直しました。
そして、さらによく考えて結果発表(その1)にしました。
良い子の皆さんは真似をしないように。
続きを読む 詰将棋つくってみた(157) 課題32:結果発表(その2)