「4_ぐだぐだ独り言」カテゴリーアーカイブ

つぶやき

 どうしても急ぎの仕事を優先していくのと、歳とって頭の切り替えが遅くなったので、急がない仕事は永遠に後回しになっていく。
 『詰将棋つくってみた2023-4』もそうだし、このブログの更新もそうだ。
 なんとか方策を考えないといけないなぁ。

 あと出版点数も増えてきて部屋の環境がもう限界に近付いているということもある。体力も衰えてきているので毎日「箱入り娘」するのも大変なのだ。
 こちらもきちんと考えなければならない。
 いや結論は出ているのだ。
 人生の残り時間を考えて、ばっさり断捨離する他はない。
 一度ちゃんと計算してみよう。

卒業式の思い出

謎のピアノ

 卒業式の前日に卒業生だけで最後の練習をした後、学年主任のS先生が話をしていた。
 合唱練習をした直後だったので、そのときピアノは舞台の中央に置いてあった。つまりS先生の真後ろだ。
 舞台の上にはS先生が一人だけ。
 生徒は皆静かにS先生の最後の話を聴いていた。
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一人遊びではない

将棋は対戦相手が必要なゲーム。勝敗を競って遊ぶ。
詰将棋は一人で考えるパズル。

よくこのように分類される。

しかし詰将棋を解いていて、悩んだ末にすばらしい構想を発見したときなど、見知らぬ作者の存在をくっきりと感じることがある。

詰将棋はけっして一人遊びではない。

近況など雑多に(18)

夏合宿

杉の宿で合宿する良いところは

  • 1泊で12時~翌日15時まで対局可能。
  • 手ぶらでいっても上等な盤駒を使える。
  • 好きな時間に風呂には入れる。

年に一度、将棋を指す貴重なイベントだったのだが、コロナ禍で実施できなくなり、そのまま杉の宿も廃業してしまった。

女将さんもいい人だったのに、復活してくれないかなぁ……。
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詰将棋つくってみた

「詰将棋つくってみた」のターゲットが曖昧なので方針をみなおそうかとも思ったが、悩み抜いた末、あまり難しいことは考えずに成り行きで進めることにした。

課題が難しくて投稿が集まらなかったら、その月は出題しなければいいだけのことであった。
Judgeがみつからなかったら小林敏樹さんにお願いすればいいのであった。

タイトルが欲しいペンパ

ペンパでもタイトルが欲しいと思う作品に出会うことがある。

作家も歴史に残るという自負がある作品にはタイトルをつけて欲しい。(いやそこまで自信なくても)

虫食い算だって「孤独の7」とかタイトルがあると、「あぁアノ作品ね!」と同好の士と語り合える。

「図巧49番」で通じ合えるのはマニア同士だけなのだ。(「ブルータス手筋は図巧49番のサブセットだ」と言えば大体通じる)

詰将棋の特徴

詰将棋の特徴は王手義務の存在だ。

この特徴のお陰で作者は解答者の解き筋をかなりコントロールすることができる。
クロスワードパズルやジグソーパズルと比べてみればその差は歴然だろう。
解答者は好きなところから解くことができる。
他のパズルでも入り口を狭くすることである程度可能だが、詰将棋はそれが格段に楽だ。

つまり詰将棋はかなり紙芝居に近いパズルだ。
王手が一つしか無ければ誰でも解ける詰将棋が完成する。(現在の記録作は詰棋猫「ダイアモンド」55手)
つまり解き味を演出することが可能だ。

最初は易しく初めて段々難しくなりクライマックスを迎えて終了とか、初めに山がありそこを越せば余韻を楽しむなだらかな下り坂だとか。
スイスイ進めさせておいて実は途中で罠が仕掛けられているとか。